プログラミングを始めたいんだけど、何から勉強を始めればいいのかな?プログラミング初心者が何から学ぶべきか、具体的なステップが知りたい
本記事では上記の疑問に答えていきます。
これを書いている僕は、社会人4年目になってからプログラミングを勉強してスキルを習得。現在はWebマーケティング企業でマーケターとして働きつつ、副業でプログラミングスキルを利用し個人で収入を得ています。
プログラミング完全未経験から、様々な勉強方法をトライしながら技術を習得してきました。その過程で、どのようなステップで勉強していけば最短でプログラミングが身につくか、実体験をもとに理解しました。
本記事では僕が実際に試してわかった、プログラミング学習のステップについて解説します。
本記事の通りに行動すれば、今から1〜3ヶ月後にプログラミングを習得でき、3ヶ月後〜半年後には、個人で収入を得ることも実現可能です。
3分ほどで読めるので、よければ続きをどうぞ
Contents
プログラミング初心者は何から始めればいい?【ステップは3つ】
- ステップ1:プログラミングを学ぶ目的を決める
- ステップ2:勉強するプログラミング言語を決める
- ステップ3:実際に勉強をスタートする
結論、プログラミングを学ぶ手順は上記3ステップでOKです。
プログラミングを始めるために必要なもの
プログラミングを始めるにあたって必要なツールは少なく、以下のものがあればすぐ始めることができます。
- PC
- インターネット環境
上記2つで大丈夫です。
MacbookでもWindowsでもプログラミングはできます。今使っているPCがあれば、まずはそのPCで始めてみて、性能的に足りないと思えばその時点で購入すればOKです。
ということで、環境が整っているなら、早速3つのステップに移りましょう。
ステップ1:プログラミングを学ぶ目的を決める
まず最初にやるべきことは、プログラミングを学ぶ目的を決めることです。
目的って例えばどんなもの?
目的というと難しく感じるかもしれませんが、言い換えれば「プログラミングを学んだ後にどのような未来を実現したいか」を決めることです。
なぜ、これを最初に決めるかというと、目的によって学ぶべき言語が変わるからです。
プログラミングを学ぶ目的【2つのアプローチで考える】
さて、プログラミングを学ぶ目的は、大きく2つ決め方があります。
- 作りたいものから考えるアプローチ
- 実現したいことから考えるアプローチ
上記の2つです。それぞれ解説します。
作りたいものから考えるアプローチ
まずは「作りたいもの」から考える場合、下記の通りです。
- Webサービスを作りたい
- スマホアプリを作りたい
- 大規模なシステム開発をしたい
そもそもプログラミングと一言で言っても、WebサービスやWebアプリ、スマホアプリなシステム開発など様々です。
これらの内、どのようなサービスをあなたが作りたいか、この起点で考えることが、作りたいものから考える方法です。
実現したいことから考えるケース
一方、実現したいことから考える場合は以下の通りです。
- 年収1,000万円を得たい
- リモートワークしたい
- 週3勤務したい
実現したいことは、言ってみれば「ライフスタイル」ですね。
例えば、年収1,000万円を稼ぎ、優雅に暮らしたいと言った願望や、会社に出社することなく、リモートワークや週3勤務で場所や時間の自由を得たいなど、こういったことが実現したいことの一例です。
僕は「実現したいこと」から決めた
ちなみに僕の場合は、「実現したいこと」ベースでプログラミングを学ぶ目的を考えました。
- 個人で稼ぐ力をつけたい
- リモートワークで自由に働きたい
プログラミングを学び始める前は、こういった気持ちがありました。そのため上記の願いが叶うようなステップで行動していったんですよね。
目指す場所を決めることで、最短ルートを通っていける
例えばあなたが登山をする際に、「目指すべき場所=頂上」が見えていないと遠回りしてしまいますよね。
それと同じように、プログラミング学習も「目指すべき場所」がわかっていないと、遠回りしがちです。
だからこそ、プログラミングを学んでどこにたどり着きたいのか、どんな状態でありたいのか。これを考えることがファーストステップなんですよね。
だからこそ、プログラミングを学ぶ目的を最初に決めましょう。そうすれば、最短ルートで学習を進め、最短でプログラミングを習得できます。
ステップ2:勉強するプログラミング言語を決める
目的が決まったら、次は目的に合致する「プログラミング言語」を選びましょう。
例えば、「作りたいもの」と「実現したいこと」それぞれでプログラミング言語を選ぶ場合、以下の通りです。
作りたいものと、学ぶべきプログラミング言語
- Webサービスを作りたい→RubyやPHP
- スマホアプリを作りたい→Swift(iPhoneアプリ)やJava(Androidアプリ)
- 大規模システム開発をしたい→Java
実現したいことと、学ぶべきプログラミング言語
- 年収1,000万円を得たい→RubyやJava
- リモートワークしたい→RubyやPHP
- 週3勤務したい→RubyやPHP
上記のように、作りたいものや実現したいことを決めると、学ぶべきプログラミング言語が決まります。
迷ったらRuby or PHPがおすすめ
それでもどの言語を学んだらいいかわからない…。
そんな場合は、RubyやPHPから学ぶことがおすすめです。
なぜなら、今需要が高いWebサービスやWebアプリのサービスが作れることに加え、年収1,000万円やリモートワーク、週3勤務などの働き方も実現できる言語だからです。
僕自身、まさにRubyからプログラミングを勉強しましたが、需要のある言語で仕事に困りにくく、収入も良く、かつリモートなど自由な働き方もしやすい言語でした。
そういった自身の経験からも、RubyやPHPと言ったプログラミング言語が、プログラミングを最初に学ぶ上ではおすすめですね。
ステップ3:実際に勉強をスタートする
目的や言語が決まったら、あとは勉強するだけです。
学習方法は「プログラミング学習サイト」と「プログラミングスクール」の2つが主流
学習方法は上記の通り、
- プログラミング学習サイト
- プログラミングスクール
大きくこの2つです。
まずプログラミング学習サイトですが「Progate」でOKです。
Progateは質が高い学習サイトとして評判で、特に初心者に人気です。僕も使いましたが、質が高かったためオススメしています。無料・有料コンテンツが分かれていますが、無料コンテンツだけでも価値があります。
一方プログラミングスクールは、質が高いスクールと、質が低いスクールで分かれています。だからこそ、良いスクールを選ぶことが本当に必要なんですよね。
じゃあどのスクールはどこかというと、僕自身が使ってよかったおすすめプログラミングスクールは「受講者がおすすめするプログラミングスクール5選【徹底比較】」の記事でまとめています。
この中から良さそうなスクールを検討してみると、理想の未来が早く近づくかと思います。

プログラミングの勉強は何からどういう順序で学べばいい?【基礎→実践】
もう少し、前述したステップ3の「プログラミング勉強」について、細分化していきましょう。
プログラミングの勉強自体を細分化すると、以下のようなステップで学ぶと効率的です。
- 基本を短期間で勉強する
- 実践学習で量をこなす
基本→実践です。ポイントは、基本はサクッと学び、いち早く実践に移ることです。
1. 基本を短期間で勉強する
まずはプログラミングの基本を勉強しましょう。
プログラミング 初心者の場合、何よりプログラミングに「慣れること」が大事です。そのためにも、まずはプログラミングの基本をサクッと勉強し、「プログラミングってこういうものなのか」というイメージを持つことからスタートしましょう。
プログラミングの基本でいうと、例えばHTMLやCSSですね。HTMLやCSSはプログラミングをやる上で基本項目であり、初心者でも手軽に習得できる分野です。
こういった簡単な項目を最初に学びつつ、プログラミング自体に慣れていくこと。これがあなたが最初にやるべきことです。
なお、HTMLやCSSなどの基本は、前述した学習サイトや、プログラミングスクールの初期段階で学ぶことができます。
2. 実践学習で量をこなす
その後は実践学習に移りましょう。具体的には、実際にサービス開発の流れに沿って、プログラミングを書いていく方法です。
大事なことは、基本学習はサクッと済ませて、いち早く実践学習に移ることです。なぜならプログラミングは実践形式でコードを書いていくからこそ、早く習得できるものだからです。
さて、実践形式で経験を積むとなると、学習サイトだと物足りないです。ですから、プログラミングスクールでがっつり取り組むことがおすすめです。
このように、基本を短期間で勉強し、その後いち早く実践形式で学習していけば、プログラミング初心者でも最短でスキルが身につきます。
僕も上記方法でプログラミングを勉強し、スキルを早期に習得できましたし、周囲の学習者を見ても共通していることです。
上記の学習手順は、プログラミングスクールであれば既にカリキュラムとして用意されています。
なので、無難に、確実にスキルを習得したいなら、プログラミングスクールで勉強することがおすすめですね。
まとめ
記事の内容をまとめます。
プログラミングを始めるステップ
- ステップ1:プログラミングを学ぶ目的を決める
- ステップ2:勉強するプログラミング言語を決める
- ステップ3:実際に勉強をスタートする(まずは基礎から始め、その後はスクールで実践学習)
まとめると上記の通りです。
さて、本記事を通じてプログラミング初心者は何から始めるべきか、具体的ステップのイメージがついたかと思います。
ですが、ステップを把握しても、実際に行動を起こさない限りは、作りたいものは作れないですし、実現したことも実現できません。
その点、プログラミングは勉強さえすれば習得できるので、本当に行動したもの勝ちの世界なんですよね。
プログラミングは今日からスタートすれば、1〜3ヶ月でもスキルを習得し、就職や転職もできます。実務経験を1〜2年ほど積めば、フリーランスエンジニアとして独立し、年収1,000万円やリモートワーク、週3勤務などの働き方も実現できます。
だからこそ、まずは今日から「小さな行動」でも良いので、行動を起こすことが必要かなと思います。
そうすれば、半年後、1年後の未来は、驚くほど変わると思いますよ。
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