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文系からプログラマーは本当に無理?【文系プログラマーの僕が実態を解説】

文系からプログラマーは本当に無理?【文系プログラマーの僕が実態を解説】

プログラミングを学んでプログラマーになりたい。でもプログラマーって文系出身でもなれるものなのかな?無理とかきついとか意見もあるけど、、実際のところどうなのか知りたい

 

本記事では上記の疑問に答えていきます。

 

早速結論から言うと、文系からプログラマーは無理ではありません。むしろ全然なれるので安心してください。

 

本記事でお伝えすること

  • 文系からプログラマーが無理ではない3つの理由
  • 文系プログラマーの実態
  • 文系からプログラミングを学び、プログラマーになるステップ

 

これを書いている僕は、人材業界でIT企業・Web企業の採用支援を新卒の頃からやっており、多くの文系出身者の採用を支援してきました。

 

また、これを書いている僕自身も文系出身であり、社会人途中からプログラミングを学び、現在はプログラマーとして個人で案件を受けて、仕事をするまでになりました。

 

転職のプロとしての側面と、実際に文系出身プログラマーとして仕事をしている人は少ないです。

 

この経験があるからこそ、文系の方にお伝えできるものがあると思います。文系からプログラマーになる現実的ステップまで記事で解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

 

文系からプログラマーはきつい?無理じゃない3つの理由

文系からプログラマーはきつい?無理じゃない3つの理由

 

  1. プログラミングは文系でも習得できるから
  2. 文系出身者を採用するIT企業は多いから
  3. 文系出身プログラマーとして活躍する人は多く実在するから

 

文系からプログラマーが無理ではない理由は上記3つです。

 

一つずつ、経験をもとに解説しますね!

 

1. プログラミングは文系でも習得できるから

プログラミングは文系でも問題なく習得できるからです。

 

僕も文系なのでわかりますが、プログラミングは文系とは程遠い存在であり、

 

「理系じゃないとできないものなんじゃないかな…?」

 

「数学とか苦手だから自分には無理かも…。」

 

こんな感じで、まだやったことのないプログラミングに対して、過剰に苦手意識を持ちがちです。

 

【朗報】プログラミングは難しくない

僕もそんな不安を持っていましたが、実際にプログラミングを勉強してわかったことは、プログラミングは難しくないということです。

 

なぜなら、これまでの学歴や経歴関係なく、プログラミングは習得できるからです。

 

これについては話すと長くなるので「「プログラミングが難しい」は本当?→実は簡単です【難しく感じる理由5つ】」の記事で解説しています。プログラミングが難しいというイメージがある方は、こちらを読んでみてください。

 

「プログラミングが難しい」は本当?→実際は"簡単"です【理由を解説】 「プログラミングが難しい」は本当?→実は簡単です【難しく感じる理由5つ】

 

短期集中でやれば、未経験でも「3ヶ月以内」で十分習得可能

さらに言えば、プログラミングは短期集中でやれば、1〜3ヶ月で習得可能です。

 

プログラミングはイメージしているよりも簡単です。もちろん慣れるまでは難しく、そこはプロの力を借りつつ学ぶ必要はありますが、それでも最初の峠を乗り切ってしまえばあとはかなり楽になります。

 

なおプログラミングと学習時間の関係については「プログラミングの習得期間(時間)はどれくらい?【3パターンで必要な学習時間を解説】」で詳しく解説しています。

 

  1. 就職・転職
  2. 副業
  3. 独立

 

上記3つを目指す際に必要は学習時間の目安をまとめているので、こちらも参考にしてみてください。

 

プログラミングの習得期間(時間)はどれくらい?【就職、副業、独立の3つのパターンに分けて解説】 プログラミングの習得期間(時間)はどれくらい?【3パターンで必要な学習時間を解説】

 

2. 文系出身者をプログラマー採用するIT企業は多いから

二つ目は、文系出身者をプログラマーとして採用する企業が多いからです。

 

意外かもしれませんが、実は多くの企業は、理系に限らず、文系の方も採用しているんですよね。

 

なんで文系出身者を採用する企業が多いの?

結論、理系出身者も文系出身者も、企業から見れば大差ないからです。

 

なぜ大差ないかというと、多くの企業は「スキルは後から何とでもなる」と考えているからです。

 

そもそもプログラミングの場合、大学までの勉強はそこまで関係ないです。大学で理系として数学をやっていたから有利になるとか、そういうものではないんですよね。

 

アピールになるのはプログラミングスキル

プログラマーになる場合、アピールになるのは理系という事実ではありません。プログラミングのスキルです。

 

ですから例えば、

 

  1. プログラミングを全くやったことのない理系の人
  2. プログラミングを3ヶ月学んだことのある文系の人

 

仮に上記2人の候補者がいた場合は、後者の文系の方が、採用される確率は高くなります。

 

なので、「文系だからプログラマーになることは無理なんだろうな」というのは完全な誤りです。

 

文系や理系という学歴では判断されないのが、僕が様々なIT企業・Web企業の採用を見てきた結論ですね。

 

3. 文系出身プログラマーとして活躍する人は多く実在するから

さらに言えば、文系出身でプログラマーとして活躍している人は多く実在するからです。

 

これについては、実際に文系プログラマーがどのくらい世の中に存在しているか、データをお見せした方がイメージがつくと思います。

 

【事例】世の中の文系プログラマーの割合【約1/3が文系出身】

以下は経済産業省が公開している「IT人材白書」における「IT人材の出身学部」の統計データです。

 

文系からプログラマー

引用:IT人材白書

 

ちょっと読みづらいので口頭で補足すると、だいたい全体の約1/3が文系出身なんですよね。

 

想像していたよりもかなり多いと感じませんか?昔の僕なら間違いなくそう感じました。文系出身プログラマーといっても、多くても1/10くらいだろう。というのがイメージだったんですよね。

 

でも事実は、3人に1人は文系ということです。僕が様々なIT企業・Web企業を見てきた中でも、概ねこのような割合でしたね。

 

もちろん企業によっては理系が90%を占めるような会社も存在します。でも全体傾向で言えば、1/3は文系です。

 

まとめると、

  1. プログラミングは文系でも習得できるから
  2. 文系出身者を採用するIT企業は多いから
  3. 文系出身プログラマーとして活躍する人は多く実在するから

 

上記3つの理由で、文系からプログラマーは無理じゃない、むしろ全然いけることがわかるかなと思います。

 

だからこそ、文系ということは一切気にせず、まずはプログラミングを始めるべきですね。

 

文系からプログラミングを学び、プログラマーになる3ステップ

文系からプログラミングを学び、プログラマーになる3ステップ

 

  1. プログラミング学習サイトで基礎学習する(期間:1週間)
  2. プログラミングスクールで実践学習する(期間:1〜3ヶ月)
  3. 就職活動・転職活動する(1〜2ヶ月)

 

結論、ステップは上記の通りです。

 

1〜3のステップは並行して進められる【3ヶ月で就職/転職は十分可能】

なお、ここから解説するステップ1〜3は並行して進めることもできます。

 

ですから、全部の期間を足すのではなく、基礎学習〜就職まで「3ヶ月以内」で実現できます。

 

この点を頭に入れつつ、各ステップをどうぞ。

 

ステップ1:プログラミング学習サイトで基礎学習する

まずはプログラミングの基礎学習をスタートしましょう。

 

方法としては無料で使える学習サイトでOKです。

 

おすすめの学習サイトは「使って良かったプログラミング学習サイト(練習サイト)おすすめ7選【現役プログラマー厳選】」でまとめています。

 

迷ったらProgateでOK

中でも迷ったら「Progate」でOKです。

 

Progateはプログラミング学習サイトとして定番のサイトであり、多くの初心者が利用しています。僕も最初に利用しました。無料と有料コンテンツが分かれていますが、無料部分だけでOKです。

 

期間の目安は1週間ほどで十分です。Progateを無料で1週間試し、基礎的なことを学んでみつつ、並行してステップ2を進めていきましょう。

 

ステップ2:プログラミングスクールで実践学習する

学習サイトで勉強するのと並行して、プログラミングスクールの選定・受講を進めていきましょう。

 

プログラミングを仕事にしていく以上、実践学習が必要不可欠です。実践学習は一人だと相当きついので、プロのエンジニアから学べるプログラミングスクールを利用しましょう。

 

【悲報】独学は挫折率90%以上

なお、独学でもできないことはないですが、挫折率は90%以上と高いため、おすすめしていません。せっかく時間と労力を割いても、無駄になってしまう可能性が高いからです。

 

一方のプログラミングスクールのデメリットとしては「お金がかかること」がありますが、最近は「学割あり」の良質なプログラミングスクールもありますし、中には「無料」のスクールもあります。

 

そういったプログラミングスクールを利用すれば費用を抑えつつ、文系からでもプログラミングを習得し、プログラマーになることが可能です。

 

いずれにしても、プログラマーは稼げるので、プログラミングスクールの費用は一瞬で回収できることも事実です。

 

なので、費用についてはあまり気にせず、自分のスキルを高めるために迷わず利用すべきかなと思います。

 

おすすめのプログラミングスクール

学生と社会人でおすすめスクールは変わります

プログラミングスクールの中には、学生にお得な「学割ありのスクール」や、社会人でも受講しやすい「働きながら学べるスクール」など種類があります。

参考までに「文系学生向け」と「文系出身の社会人向け」で、おすすめのプログラミングスクールを以下記事でまとめておきました。

 

【学割あり】大学生に最適なプログラミングスクール4選を受講者が解説

【社会人向け】働きながら学べるプログラミングスクール3つを受講者が厳選

 

僕が実際にスクールを受講した体験談も付けて紹介しています。本当に質が高いスクールに絞っているので、ぜひ参考にしてみてください。

 

ステップ3:就職活動・転職活動する

プログラミングスクールでスキルを学んだら、就職活動・転職活動に移りましょう。

 

方法は大きく2つ

  1. 就職・転職サイトやエージェントを利用する
  2. プログラミングスクールの就職支援を活用する

 

この2つです。このうち就職・転職しやすいのは2の「プログラミングスクール経由」です。

 

前述したおすすめプログラミングスクールの記事では、学習と就職サポートがセットになった良質なスクールも多く紹介しています。こういったスクールを利用すれば、プログラミングを学べるだけでなく、文系出身からでも優良企業へプログラマー就職・転職が目指せます。

 

なお、転職サイトやエージェントでもできなくはないですが、一般の転職サイトはエンジニア経験者も多く利用しており、ライバルも強いため、プログラミングスクール経由の方が就職しやすいです。

 

プログラミングスクールと転職サイト、どちらのルートであっても、就職すれば実務経験を積み、2年後にはフリーランスになることもできます。

 

もちろん副業で稼ぐこともできるので、基本は就職しやすい「プログラミングスクール経由」を検討することがおすすめですよ。

 

文系学生の方はこちら

【学割あり】大学生に最適なプログラミングスクール4選を受講者が解説 【学割あり】大学生に最適なプログラミングスクール4選を受講者が解説

 

文系出身の社会人の方はこちら

働きながら最速でプログラミングを習得する方法とは?【社会人向けスクール付き】 【社会人向け】働きながら学べるプログラミングスクール3つを受講者が厳選

 

文系からプログラマーになると実現できる未来

文系からプログラマーになると実現できる未来

 

実際に文系からプログラマーになったあと、どのような「収入」「働き方」「生活」ができるのかも気になりますよね。

 

文系からプログラマーになると以下のようなことが実現できます。

 

  • 若いうちから高年収を得る(20代で年収1,000万円も)
  • リモートワークで場所に縛られず自由に働ける
  • 週3勤務で時間の余裕を手にいれる

 

それぞれ簡単に解説します。

 

若いうちから高年収を得る(20代で年収1,000万円も)

エンジニアやプログラマーの収入事情はとても良いため、周囲の同年代と比較しても、若いうちから高年収を得ることができます。

 

会社員として働いても平均年収以上は得られますが、最も収入が良いのは「フリーランスエンジニア」ですね。

 

フリーランスエンジニアには実務経験を2年ほど積めば十分なれますが、その時点で年収700〜800万円を得ることは難しくありません。また経験を積んでいけば、20代で年収1,000万円を得ることも十分可能です。

 

普通に大手企業に入っても、20代で年収1,000万円に到達する企業はごく僅かです。総合商社に入るか、外資系コンサルでマネジャーになるか、外資系金融で成果主義でがっつり稼ぐか、こういった道になります。でも、どこも相当倍率は高く、就職自体が圧倒的に難しいです。

 

その点エンジニアであれば、需要が高い一方で人手が足りていないです。そのためスキルされ身につければ、上記の働き方を目指すことが可能です。

 

転職支援の仕事を通じて、世の中の様々な仕事を見てきましたが、かける労力に対してのリターンで言えば、プログラマーやエンジニア以上に良い仕事は僕は他に知りません。

 

リモートワークで場所に縛られず自由に働ける

文系からプログラマーになると、リモートワークで場所に縛られず働くこともできます。

 

多くの会社員は、毎朝満員電車に乗り、週5日オフィスへ出勤する日々を30年以上続けます。想像するだけで気が遠くなりそうですが、、これが現実です。

 

今後リモートワークが加速していくとはいえ、そういった働き方ができるのは大手企業が中心です。しかも職種によってリモートしやすい、しにくいも分かれるため、全員が全員、リモートできる時代にはならないんですよね。

 

その点プログラマーであれば、もう何年も前からリモートワークが普及している最先端の仕事です。

 

それこそ、自然が綺麗な沖縄など島に暮らしつつ、海を目前にPC1台で自由に仕事もできます。

 

また最近だと海外リモートとして東南アジアで自由に働くプログラマーも増えています。

 

文系から普通に就職・転職すると、多くの人は営業などに就きますが、営業だと完全リモートはできないので、こういった働き方は無理ですね。

 

リモートしやすい言語について

なお、リモートワークについては、リモートしやすいプログラミング言語と、そうでない言語が分かれます。リモートワークしやすいプログラミング言語は「【在宅OK】リモートワークしやすいプログラミング言語2つ【場所に縛られず働こう】」で解説しています。

 

【在宅OK】リモートワークしやすいプログラミング言語2つ【現役プログラマーが解説】 【在宅OK】リモートワークしやすいプログラミング言語2つ【場所に縛られず働こう】

 

週3勤務で時間の余裕を手にいれる

またフリーランスエンジニアになると、仕事のペースを落としつつ、週3勤務などの働き方に移行することもできます。

 

プログラミングは需要が高いため、週3日働くだけでも十分な収入を可能です。例えば週3勤務で年収500万円を得る。そんな働き方もできます。

 

サラリーマンの平均年収が400万円を切るような時代です。厳しい現実ですが、週5で満員電車に乗り、嫌な上司に詰められ、そんな生活を30年続けても年収は上がらず、生活も楽にならない時代です。

 

そういった時代だからこそ、収入も時間も豊かな人生を手にいれるために、文系からでもプログラミングを学ぶべきだと思います。

 

結論:文系からプログラマーはきつい、無理は間違い【文系でも大丈夫】

結論:文系からプログラマーはきつい、無理は間違い【文系でも大丈夫】

 

記事の内容をまとめます。

 

記事の内容まとめ

・文系からプログラマーは無理じゃない

・プログラミングは文系でも習得できる

・文系出身者を採用するIT企業は多い

・文系出身プログラマーとして活躍する人は多く実在する

・「学習サイトで基礎学習→プログラミングスクールで実践学習→スクール経由で就職」がおすすめルート

・文系からプログラマーになれば年収1,000万円やリモートワーク、週3勤務などの働き方も実現可能!

 

まとめると上記の通りです。

 

述べてきた通り、文系からプログラマーは無理じゃないです。むしろ実現できる未来の働き方や収入は圧倒的に良くなります。だからこそ、文系からプログラマーはおすすめのルートです。

 

あなたがいま学生であれば、時間のある今のうちにプログラミングは必ず学んでおきましょう。僕は社会人になってから学びましたが、唯一後悔しているのは「学生のうちに学ばなかったこと」でした。あの時やっていれば、今の人生は、今よりもっと良くなっていたと確信があるからです。

 

一方あなたが社会人であれば、残された時間は少ないです。今すぐにでもプログラミングを始めましょう。特にプログラマーなどIT・Web業界は「年齢」が左右します。20代だとそれだけでも優遇されるので、武器がなくなる前に行動することが必要です。

 

最後に、人生で一番若い日は「今日」です。理想の未来を実現したいというポジティブな理由でも、きつい未来を遠ざけたいネガティブな理由でも、どちらだって良いです。

 

人生を良くしたいのであればプログラミングは間違いなく武器になりますから。まずは「今日」から、行動を起こすことが必要かなと思います。

 

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