プログラマーとインフラエンジニア、どっちを目指すべきか悩むな。プログラマーとインフラエンジニアの違いや、おすすめなタイプがどんな人が知りたい
本記事では上記の疑問に答えていきます。
結論から言うと、プログラマーとインフラエンジニア、おすすめな人はそれぞれタイプが分かれます。
ただその中でも迷ったら「プログラマー」がおすすめです。その理由も本記事で解説します。
これを書いている僕は現在Web企業で働きつつ、個人でもWeb系プログラマーとして活動し、収入を得ています。
また、もともと人材業界にいたため、プログラマーやインフラエンジニアの転職支援も多く経験してきました。その中で、企業からプログラマーに求められる能力と、インフラエンジニアに求められる能力、その両方の違いを把握しました。
プログラマーとしての経験と企業の転職支援、この2つの経験をもとに、プログラマーとインフラエンジニア、あなたがどっちを目指すべきか判断基準を解説します。
Contents
プログラマーとインフラエンジニア、どっちを目指すべきか?【判断基準】
プログラマーとインフラエンジニア、どっちを目指すべきか?早速結論からお伝えしていきます。
プログラマーがおすすめな人
まずはプログラマーがおすすめな人ですが、結論以下のいずれかに当てはまる人にプログラマーがおすすめです。
- 若いうちからガッツリ稼ぎたい(20代で年収1,000万円)
- リモートワークや在宅勤務で自由に働きたい
- 週3勤務でゆったり仕事がしたい
- Webサービスを自分で作ってみたい
- プログラミングを勉強してコードを書きたい
上記いずれかに当てはまる場合は、プログラマーがおすすめです。
例えば「Ruby」や「PHP」などWeb系言語を学んだプログラマーであれば、上記で記載したいずれも実現することが可能です。
RubyやPHPは収入が良いため、実務経験を数年積んでフリーランスになれば月収60〜80万円を若いうちから稼げます。そこで経験を積んでいけば、20代で年収1,000万円といった大台も実現できるんですよね。
またリモートワークや週3勤務が普及していることも、プログラマーの特徴です。時間や場所の自由も効きやすいため、家族とゆっくり過ごす時間が取れたり、趣味に時間を費やすこともできるようになります。
さらに言えば、プログラマーになればWebサービスを自分で作って起業や独立、副業することもできます。僕も現在Web系プログラマーとして活動をしていますが、リモートの案件も多いですし、フリーランス・副業案件も多くて助かっています。
プログラマーの数が足りていないので、経験が浅くてもできる仕事もたくさんありますよ。
このように
- リモートワークや週3勤務がしたい
- 年収1,000万円を若いうちから稼ぎたい
- 副業や独立したい
こういった仕事や働き方に興味があるなら、間違いなくプログラマーがおすすめです。プログラマーとして働く立場から言っても、控えめに言っても、プログラマーは働きやすいですよ。
インフラエンジニアがおすすめな人
続いてインフラエンジニアがおすすめな人は、結論以下に当てはまる人です。
- 平均年収以上を堅実に稼いでいきたい
- 在宅よりもオフィスに出勤して仕事がしたい
- コードに触るよりも機械に触れていたい
プログラマーとはカラーが変わりますが、上記の通りです。
インフラエンジニアの方がより堅実な仕事ですね。インフラエンジニアはその名前の通り、インフラを支える仕事です。世の中のニーズは高く、一般の人の平均年収以上は手堅く稼ぐことができます。
プログラマーと大きく異なる点は、在宅勤務はそこまで普及はしていないことです。そのためオフィスに出勤して仕事をすることが一般的な働き方です。
在宅勤務は素晴らしいですが、人によっては合う・合わないもあるものです。僕が転職支援の仕事をしていた時も、「家だと家族がいて集中できない」と悩んでいる方は、特に30代以上の家族持ちの方に多かったですね。
また、インフラエンジニアの仕事はプログラミングを書くのではなく、機械に触る仕事の方が多いです。そのため、機械に触れることが好きな人の方が合っています。
このように、
- ニーズが高いインフラの仕事を通じ、平均年収以上を手堅く稼ぎたい
- 安定した仕事で長く働きたい
- リモートワークよりオフィスに通って働きたい
- プログラミングよりも機械に触っていたい
上記いずれかに当てはまる方に、インフラエンジニアはおすすめですね。
どっちか片方を選ぶならプログラマーがおすすめ
その上でどちらか片方を選ぶなら、僕はプログラマーがおすすめです。
理由はシンプルで、
- 収入が良く
- 働き方も自由度が高く
- その上将来性が高いから
上記が理由です。だからこそ、
「収入を上げたい」
「家族や趣味の時間をもっと作りたい」
「需要の高いスキルを身につけたい」
こういう思いがあるなら、プログラマーの方が実現しやすいので、プログラマーを目指してみることが吉かなと思います。
本記事後半で、最短でプログラマーを目指す方法も解説しているので、続きをどうぞ。
プログラマーとインフラエンジニアの違い
述べてきた通りプログラマーの方がおすすめですが、より理解を深めるために、プログラマーとインフラエンジニアの違いを解説します。
プログラマー | インフラエンジニア | |
仕事内容 | プログラミングを行い、ソフトウェアやシステムを開発する仕事 | ITインフラを設計、構築、運用、保守する仕事 |
年収 | ◎(年収1,000万円以上も) | ◯(平均年収以上) |
残業時間 | △少し多い | ◯少なめ |
夜勤の有無 | ◯なし | △あり |
働き方の自由度 | ◎リモートワークや週3勤務など | △ |
副業のしやすさ | ◎ | △ |
独立のしやすさ | ◎ | ◯ |
仕事内容
プログラマーとインフラエンジニアの仕事は以下のような違いがあります。
プログラマーの仕事内容:プログラミングを行い、ソフトウェアやシステムを開発する仕事
インフラエンジニアの仕事内容:ITインフラを設計、構築、運用、保守する仕事
ざっくり言うと、プログラマーはプログラミングのコードをガリガリ書く仕事です。
おそらく多くの人がイメージするプログラミングの仕事ですね。例えばRubyを使ってWebサービスを作ったり、PHPを使ってWebサイトを作るような仕事です。
一方でインフラエンジニアの場合は、ITインフラを設計から運用まで行う仕事です。
ITインフラとはサーバーやネットワークのことを指します。パソコンに向かってコードを書くのではなく、データセンターに足を運び、サーバーやネットワーク機器を整備することがメインの仕事です。
このようにプログラミングコードを書く仕事なのか、機械に触れる仕事なのか、プログラマーとインフラエンジニアで大きくこの2つに分かれますね。
ちなみに僕の場合は、コードを書く仕事がやりたかったので、プログラマーを選びました。この辺りは、実際にプログラミングに触れてみて、適性を判断することがおすすめですね。
年収
結論、どちらも世の中の平均年収以上は手堅く稼げます。
その上で両者の「年収の違い」をお話しすると、プログラマーの方が若いうちから稼げます。
例えばRubyやPHPのWeb系言語を学んだ場合、20代から年収1,000万円を稼いでいる人も多いです。事実、20代で年収1,000万円以上を稼いでいるフリーランスエンジニアは僕の周囲だけでも結構いますよ。
プログラマーは言語によって収入に差が開く
上記の通り、学ぶ言語によって年収が変わるのがプログラマーの特徴です。
「プログラミングで稼げる言語は?「本当に稼げる言語」を個人で月30万円稼ぐ経験から解説」の記事では収入が良いプログラミング言語を紹介しているので、こちらもチェックしてみてください。

残業時間
残業時間は企業によりますが、インフラエンジニアの方が少なく、逆にプログラマーの方が少し多い傾向がありますね。
インフラエンジニアの場合、従業員数も多めな中規模のIT企業が多いです。こういった企業は残業が少ない、おっとりした会社も多く、働きやすいです。
プログラマーの場合、例えばできたばかりのWeb系スタートアップなどは、残業が多いケースもありますね。会社としてアクセルを踏まないといけないフェーズだからです。
一方で、一定軌道に乗ったベンチャー企業や中小企業であれば、残業が少なく、働きやすい会社が多いです。例えば僕がいるWeb企業は規模こそ大きくないですが、残業はほぼないですね。
なお最近は、どこの企業も残業には厳しくなってきているため、残業が極端に多いところはかなり減ってきています。
ですから、プログラマーでもインフラエンジニア、どちらであってもワークライフバランスは実現できますよ。
夜勤の有無
夜勤については、プログラマーは無いですが、インフラエンジニアの「運用」の仕事の場合、夜勤が発生することがあります。
インフラエンジニアはインフラを支える仕事と書きましたが、例えば「サーバー」がダウンしてしまった場合は、すぐに対処しないといけません。
もちろん、サーバーダウンは夜中に起こることもあります。そのため、特に24時間365日の現場では、夜勤が定期的に発生します。
働き方の自由度
働き方の自由度はプログラマーの方が高いです。例えば、リモートワークや在宅勤務。こういった働き方をしたいのであれば、前述通りプログラマーの方ができますね。
前述通り、Web系言語のPHPを習得してプログラマーになれば、リモートワークや在宅勤務がしやすいです。会社員としてもリモートが普及しているところも多いですし、個人で仕事をする際も「在宅案件」が豊富にあります。
一方でインフラエンジニアの場合、リモートは普及していないです。そのため会社に通勤し、オフィスで働くスタイルが一般的ですね。
このように、働き方の自由度重視であれば、プログラマー一択ですね。
副業
副業はプログラマーの方がしやすいです。なぜならプログラマーの方が副業案件が多いからです。
プログラマーの副業にはどんなものがあり、どうやって始めればいいか、具体的な方法は「週末(土日)にプログラミング副業で稼ぐ方法を徹底解説【初心者でもできる】」でまとめているので、こちらも参考にしてみてください。

独立
独立はどちらもできますが、プログラマーの方がしやすいですね。
こちらも理由はシンプルで、フリーランス案件はプログラマーの方が豊富にあるからです。
プログラマーに求められる能力
結論、プログラミングスキルです。特に未経験からプログラマーを目指す場合は、プログラミングスキルさえあればOKです。
具体的な学習方法は「プログラミング初心者は何から始めればいい?3ステップで勉強手順を解説」の記事で書いているので、こちらも読んでみてください。
この順序であれば、1〜3ヶ月後にはプログラマーに就職・転職することは可能ですし、2年後にはフリーランスとして独立し、月収60〜80万円以上を実現することも目指せます。

インフラエンジニアに求められる能力
結論、サーバーのスキルは必須です。なぜなら、インフラエンジニアはサーバーを扱うからです。
他にもネットワークのスキルやセキュリティの知識なども知識も必要ですが、未経験の場合はなくても大丈夫です。
ですから未経験の場合は、まずはサーバー周りのスキルを勉強することが、インフラエンジニアになる場合は必要ですね。
プログラマーとインフラエンジニア、それぞれ目指す方法
「とにかく早く、プログラマーやインフラエンジニアになりたい」という方向けに、最短で就職・転職・独立・副業するための方法を最後に挙げておきます。
プログラマーとインフラエンジニア、どちらを目指す場合であっても「プログラミングスクールを利用すること」が最も近道です。
なぜなら、プログラミングスクールで学習すれば、1〜3ヶ月でプログラマーやインフラエンジニアになれるからです。
独学で勉強し、自分自身で転職サイトや転職エージェントを利用しても良いのですが、、独学はかなり時間がかかる(目安は半年以上)上に、独学は挫折率が90&以上とかなり高いです。
さらに言えば、一般の転職サイトだと、転職活動も難航する可能性が高いです。僕はIT企業やWeb企業の採用事情を把握していますが、実務未経験で独学しかしていないと、多くの企業では「書類選考落ち」となってしまうんですよね。
一方でプログラミングスクールであれば、前述通り、1〜3ヶ月でプログラマーやインフラエンジニアに必要なスキルを習得できます。その上、挫折率も低いので、努力が無駄になりません。
さらに最近は「就職・転職支援」がセットになった良質なプログラミングスクールも存在します。こういったスクールを受講すれば、プログラミングやインフラ周りの学習に加えて、就職・転職サポートもセットで受けることができます。
スクールのように体系化された環境でしっかり基礎と実践を身につければ、書類選考で落とされることも少なくなります。結果、3ヶ月程度でもプログラマーやインフラエンジニアになることができます。
このような比較から考えても、すぐにプログラマーやインフラエンジニアになりたい場合は「プログラミングスクールの利用」がおすすめですね。
おすすめはGEEK JOB
その点でどこのプログラミングスクールがおすすめかというと、GEEK JOBがおすすめです。
プログラマーコース | インフラエンジニアコース | |
言語 | Java、PHP、Rubyいずれか一つ | Apache、MySQL、Linux |
期間 | 1ヶ月〜3ヶ月 | 1ヶ月〜3ヶ月 |
価格 | 無料 | 無料 |
受講スタイル | オンライン or オフライン型(東京) | オンライン or オフライン型(東京) |
備考 | 30歳未満 | 30歳未満 |
簡単にGEEK JOBの特徴を紹介しますね!
無料でプログラミングやインフラが学べ、就職まで実現できる
特徴は上記の通り、無料でプログラミングやインフラが学べ、就職までできることです。
なんで無料で受講できるのかというと、GEEK JOBは自社のスクールで育てた受講生を企業に紹介することで「紹介料」をもらっているからです。
紹介料の相場は年収の約30%です。仮に400万円であなたが転職成功した場合、だいたい135万円がGEEK JOBの収入になります。このような仕組みなので、僕たち受講生からお金をもらわずとも、質の高い学びや転職サポートをしてくれるんですよね。
「プログラマーコース」と「インフラエンジニアコース」の2つがある
GEEK JOBには「プログラマーコース」と「
インフラエンジニアコース」の2つがあります。
プログラマーを目指すかインフラエンジニアを目指すかでコースが変わるため、思考に応じて選べばOKです。
なおどちらを受講するか悩む場合は「無料相談」で相談して決めることも可能です。プロのコンサルタントが、あなたが実現したい未来に合わせて、どちらを選べば良いか無料でアドバイスをくれます。
スクール自体が無料なので、相談も当然ながら無料です。プログラミング無料体験や説明会もオンラインで開催しているので、気になるなら参加してみると、未来の見え方が大きく変わると思いますよ。
なおGEEK JOB含め、そのほかのおすすめスクールは「就職・転職支援に本当に強いプログラミングスクール5選【転職事情も解説】」でも紹介しています。

まとめ
記事の内容をまとめます。
プログラマーがおすすめな人
- 若いうちからガッツリ稼ぎたい(20代で年収1,000万円)
- リモートワークや在宅勤務で自由に働きたい
- 週3勤務でゆったり仕事がしたい
- Webサービスを自分で作ってみたい
- プログラミングを勉強してコードを書きたい
インフラエンジニアがおすすめな人
- 平均年収以上を堅実に稼いでいきたい
- 在宅よりもオフィスに出勤して仕事がしたい
- コードに触るよりも機械に触れていたい
まとめると上記の通りです。
どちらを目指す場合であっても、今日から行動すれば、1〜3ヶ月でスキルを身につけ、就職や転職することができます。
最後に、僕個人のおすすめは前述通り「プログラマー」です。迷ったらプログラマーを目指すことがおすすめです。
いまの時代は普通に会社員として働いていても、年収は上がるどころか、下がっていくような時代です。特に多くの仕事は、AIや外国人に仕事も代替されていきますから、いまの仕事を5年後、10年後もできる保証もありません。
つまり日本の多くの仕事は、「時間が経つほど貧しくなる仕事」なんですよね。厳しいですが、これが現実です。
その点プログラマーであれば、平均年収を手堅く稼げるどころか、平均年収以上の収入を稼ぐこともできます。
特に「Webエンジニアにおすすめなプログラミング言語2つ【学習手順とセットで解説】」で挙げているような言語を学べば、20代で年収1,000万円も実現できます。こういった言語を一度身につけておけば、就職や転職、副業や独立も容易になります。

加えてWeb系プログラマーやエンジニアは「将来性も高い」です。そのため1年、3年、5年、10年と、プログラマーは「時間が経つごとに豊かになれる仕事」です。
だからこそ、まずはプログラミングを学んでみることが、個人的にはおすすめです。そうすれば、人生は大きく良い方向に変わりますよ。
今回ご紹介したプログラミングスクール
GEEK JOB【無料かつ圧倒的な就職サポート】
人気記事受講者がおすすめするプログラミングスクール5選【徹底比較】