こんにちは。プログラマー兼マーケターのRuiです。
僕は人材業界の営業としてキャリアをスタートし、入社4年目でWeb業界へキャリチェンジをしました。
そこでマーケターとして働きつつ、未経験からプログラミングを学習して習得。現在はプログラミングスキルを使い、個人で月30万円以上の収入を稼げるようになったんですよね。
僕のように、完全未経験からプログラミングを学習し、個人で月20〜30万円くらいを稼ぐ人はかなり増えています。そのため、20代だけでなく、30代や40代など、プログラミング学習のニーズは年齢関係なく、日に日に高まっているんですよね。
とはいえ、特に20代後半や30代以上になってくると、
「いまの年齢から、プログラミングなんて学べるんだろうか…」
「さすがにもう限界なんじゃ…」
と不安に感じ、行動できない方は多いです。あなたもそうではないでしょうか?
結論からいうと、プログラミングを学ぶことに年齢は関係ないです。20代だけでなく、30代や40代の方も、今からプログラミングを習得することは十分可能です。
とはいえ、特に30代以上からプログラマーやエンジニアを目指すにあたっては、必ず知っておくべき転職事情もあります。
前述通り、僕は前職が人材業界でしたが、その時はIT/Web企業の転職支援もやっていました。そのため、未経験からのIT/Web転職事情については、かなりリアルな採用の実態を把握しています。
そのような経験も含めて、「プログラミングと年齢の関係」について、本記事で解説します。
Contents
プログラミングに年齢は一切関係ない3つの理由【限界なし】
冒頭の通り、プログラミングを学ぶことに、年齢は一切関係ないんですよね。その理由は以下の通り。
- 理由1:プログラミングは年齢が若いほど習得しやすいものではないから
- 理由2:年齢問わず、プログラミングを学べる環境が整っているから
- 理由3:20代から60代まで、プログラミングを習得している人はたくさんから
上記の通りです。一つずつ取り上げます。
理由1:プログラミングは年齢が若いほど習得しやすいものではないから
まずプログラミングって若い人ほど有利という意見も多いですが、プログラミング自体は年齢ではなく、興味の強さだったり、プログラミング自体を好きになれるかといった「年齢以外の要素」の方が適正に関係します。
それこそ、プログラミングを全然楽しいと思えない23歳と、プログラミングが楽しくて仕方ない32歳であれば、後者の方がプログラミングは伸びるんですよね。
そのため、年齢が若いほどプログラミング習得は有利ということは実は間違いです。結局は年齢ではなく自分次第なんですよね。
理由2:年齢問わず、プログラミングを学べる環境が整っているから
少し前までは「プログラミングを学べる場所」は少なかったものの、いまはプログラミングスクールも多く誕生しており、年齢問わず、プログラミングを学べる環境は多く存在します。
そのため、20代でなくとも、30代以上からでも、その気になればいつでも、プログラミングを始めることはできるんですよね。
以前はプログラミングを学ぶなら本を買って独学し、実際にIT企業に就職しないと、実践経験は積みにくかったです。
それが今は、お金さえ払えば何歳になっても、その時点からプログラミング人生を始めることができます。
これはすごく大きな変化なんですよね。
理由3:20代から60代まで、プログラミングを習得している人はたくさんから
決定的な事実でいうと、20代や30代だけでなく、40代や50代、さらには定年を迎えた60代の方まで、プログラミングを学び、習得している人は世の中にたくさんいます。
今この瞬間も、幅広い年齢層の方が、プログラミングを学び、習得し、個人で稼ぐ経験を積み始めています。
もちろん、60代からプログラミングを学んで就職はさすがに難しいです。それでも、プログラミングができれば自分でサービスを作ることもできます。自分でやる分には年齢なんて全く関係ないので、60代以上でも、就職せずに収入を得ることも十分できます。実際そういう人はいます。
このように、プログラミングと年齢は関係ありません。
就職や転職をするなら年齢は関係ある
プログラミングと年齢は関係ないと書きましたが、プログラマーとして「就職」や「転職」を目指す場合、年齢は関係してきます。
なので、「20代」「30代」「40代以上」の3つについて、「転職事情」を書いていきますね。
20代はプログラミングを学べばプログラマー就職できる
まず20代ですが、この場合はプログラミングを学べば、問題なくプログラマー転職できます。
なぜなら20代の場合は、「若さ」が最大の武器になるからです。
事例①:27歳の銀行出身の営業職男性
例えば、27歳の銀行出身の営業職男性。一見するとプログラマー転職するには経験が足りないと思われがちですが、問題ありません。
なぜなら、年齢が20代だからです。
事例②:25歳高卒の男性
また、25歳高卒の男性。特に高卒の場合、「高卒でも転職できるのかな..?」という風に、学歴の心配をしている方が多いです。
ただこの場合も、問題なく転職できます。なぜなら、年齢が20代だからです。
20代は「若さ」を活かして転職すべき
このように、20代は「若さ」が最大の武器になります。プログラミングを学んで基礎知識さえつけて望めば、Web系企業への転職も叶うのが、20代の強みなんですよね。
だからこそ、プログラマーやエンジニアへの就職・転職を考えているなら、20代のうちが鉄則です。
30代は正しく努力すれば、まだプログラマーになれる
では「30代」はどうなのかというと、30代は正しく努力すれば、まだまだプログラマーやエンジニア転職できる年齢です。
なぜなら、最近は企業の「IT人材不足」が深刻化しており、企業側としては20代だけだと人員が圧倒的に足りておらず、30代を採用しているからです。
僕が転職支援をしていたIT企業の事例
僕が前職時代に転職支援をしていた会社の中に、渋谷のITベンチャー企業がありました。
この会社は20代未経験者の採用をメインでしていたものの、20代は「若さ」があるので、様々な企業からラブコールを受ける存在です。そのため競争が激しく、なかなか20代を採用できず苦しんでいたんですよね。
そのような状況だったため、当時は29歳までで採用要件を組んでいましたが、年齢の枠を「34歳」まで広げ、採用活動を仕切り直しました。
結果として、これまで出会えていなかった30代前半の方々の採用に成功し、いまは20代と30代の採用を、だいたい半々くらいの割合で行うようになりました。
30代採用に切り替える企業は増えている
これはあくまで一例ですが、上記のように20代採用に苦しみ、30代を採用する企業は圧倒的に増えています。
企業としては、「人が取れないこと」は死活問題なんですよね。なぜなら、人材は経営に直結するものであり、採用課題は「経営課題」として、企業にとっては無視できない大きいものだからです。
だからこそ、「採用できないからいいや」ではなく、「どうやったら事業成長に繋がる採用ができるか」という視点で考える企業が一般的です。
20代が採用できないなら、30代まで年齢を広げ、自社で教育する方針に切り替えよう
このように、30代を採用する企業は確実に増えています。
30代の場合、適当に転職サイト経由で応募しても受かりづらい
とはいえ上記の通り、30代の場合、適当に転職サイトに登録して求人に応募しても、選考に通りづらいことは事実です。
じゃあどうすればいいかというと、正しい方法を知ることです。正しい方法を知り、その方法に沿って行動すれば、30代でも高い確率でプログラマーやエンジニア転職することはできます。
具体的な方法については、記事後半で後述しますね。ということで、一旦続きをどうぞ。
40代、50代、60代以上はかなりハードル高い
30代までは転職できるものの、40代以上になってくると、ハードルは高いです。
なぜなら、採用に苦しんでいる企業は多いとはいえ、「40代未経験」まで採用枠を広げている企業は、数がまだまだ少ないからです。
例えば、40代営業職で平社員。IT業界経験なし。プログラミング経験なし。こういった状態からプログラマー転職するとなると、かなり厳しいです。そのため、プログラマー転職するのであれば、基本的には20〜30代に必ず動いておくことが必要です。
では40代以上だとプログラマーにはなれないかというと、そうではないです。40代以上には「40代以上の戦い方」があります。
それについても、本記事の後半で後述しますね。
【朗報】転職と年齢の関係はあるが、実はあまり気にする必要はない
やっぱり自分の年齢だと無理かもしれない…。
そう不安に思ったかもしれませんが、年齢によって難易度は異なるものの、実はそこまで年齢を気にする必要はありません。
なぜなら、何歳になっても、可能性はゼロではないからです。
50歳以上から世界を変えた人たちの事例
例えば以下の著名人の方は、50歳を超えて、世界的な企業を作ったり、偉業を実現していますよね。
- マクドナルドを創業したレイクロック→52歳で会社を創業
- 日本地図を作った伊能忠敬→50歳で旅に出る
- KFCを創業したカーネルサンダース→65歳で会社を創業
このように、50歳を超えても、世界的な企業の創業や、歴史に残る偉業を果たすことを実現している方も世の中にはたくさんいます。
こういった偉業を起こすことを考えれば、プログラミングを学んで個人で月20万円稼ぐスキルをつけたり、プログラマー転職するくらいなら、全然可能性がありそうじゃないでしょうか?
実際、プログラミングを学んで稼ぐことや転職することは十分可能性ありますよ。
【朗報】転職はたった1社の企業と、相思相愛になれれば良いだけ
更にいえば、30代、40代以上になると転職難易度は上がると書きましたが、「1社も転職できない」というわけではありません。
それこそ転職なんて、100社全てに気に入られる必要はなく、たった1社の企業と相思相愛になれればそれで良いんですからね。
僕が転職支援の仕事をしていたときは、30社以上選考で落ちた30代の方が、たった1社、「ここだったら頑張れそう」と思っていた会社の内定を勝ち取っていました。
繰り返しますが、転職活動は全ての企業に好かれる必要はありません。それこそ、30代〜50代が中心のIT企業なんて世の中多くありますから。
だからこそ、あまり悲観的になりすぎず、楽観的に行動していくことが、未来のあなたのために良いかなと思います。
【年齢別】プログラミングを習得する方法【20代、30代、40代以上の3パターンで】
ということで、ここからは実際の「行動フェーズ」に移ります。あなたの年齢の項目をチェックし、実際に今日から行動を始めてみてください。
そうすれば、今から数ヶ月後にプログラミングを習得し、プログラマー就職したり、個人で稼ぐスキルは身につきます。
20代のプログラミング学習方法
まず20代ですが、20代の場合はどんな方法でもOKです。
独学してWeb企業の面接を受けにいっても良いですし、プログラミングスクール経由で転職することもOKです。
最も最短かつ確実にプログラミングを習得し、プログラマーになるなら「スクール一択」
なお、早くプログラマーやエンジニアになりたいなら、プログラミングスクール一択ですね。
なぜなら、独学でプログラミングは習得できるものの、時間がかかる上に、挫折率が著しく高いからです。
独学の場合、半年くらいは必要です。その上、プログラミング独学の挫折率は90%近くと言われています。そのため、基本的にハードルは高いです。
一方プログラミングスクールなら、1〜3ヶ月あればスキル習得は十分できる上に、挫折率も圧倒的に低いです。ちゃんと学習すれば、90%くらいは習得できますよ。
なので、迷ったらプログラミングスクール一択かなと。プログラミングスクール卒業後、就職や転職する際は転職エージェントを利用しても良いですし、スクールの転職サポートを利用してもOKです。どちらの方法でも、20代であれば問題ないです。
なお、僕が使ってよかったオススメプログラミングスクールは「使って良かったおすすめプログラミングスクール5選【徹底比較】(執筆中)」の記事でまとめています。
30代のプログラミング学習方法
30代の場合、「30代に強いプログラミングスクールで学習→スクールの転職サポートで転職」が最もおすすめな方法です。
まだ間に合うが、年齢的に余裕のない30代の場合、時間がかかる上に挫折しやすい「独学」は避けることが必要です。
さらにいえば、人気プログラミングスクールを適当に選ぶことも、実は得策ではないです。
なぜなら、プログラミングスクールには「30代に強いスクール」と、「30代に弱いスクール」があるからです。
しかも割合としては、残念ながら後者の「30代に弱いスクール」の方が多いんですよね。
だからこそ、30代に強いプログラミングスクールを利用することが、最短かつ確実にプログラミングを習得し、プログラマーになる正しい方法なんですよね。
30代に強いプログラミングスクールはTECH::EXPERT
その点で、30代のプログラミング学習や転職に強いスクールはTECH::EXPERTです。
TECH::EXPERTは転職支援付きプログラミングスクールとしては国内最高峰ですが、中でも30代転職に特に強いです。
TECH::EXPERTの受講生の24%は30代
上記はTECH::EXPERTの受講生のデータですが、30代受講生が、なんと全体の24%なんですよね。つまり、4人に1人は30代です。
他のスクールだと、20代が9割以上のところもザラにあります。そんな中、30代を広く受け入れているのが、TECH::EXPERTなんですよね。
高年収で転職も叶う
加えてTECH::EXPERTの場合、高年収で転職することができます。
TECH::EXPERTのカリキュラムをやりきった人と、そうでない人では、転職決定時の年収になんと「約100万円」の差が生じているんですよね。
- TECH::EXPERTのカリキュラムを終えていない人:年収331万円
- TECH::EXPERTのカリキュラムをやり終えた人:年収426万円
なんでこれまで高い年収で転職できるかというと、TECH::EXPERTは教育に力を入れているからです。そのため、しっかり実力をつけて転職することができます。
このように、30代でも転職できる上に、高い年収を維持したままキャリアチェンジできる数少ないスクールがTECH::EXPERTです。
TECH::EXPERTは無料カウンセリングをやっているので、まずは相談してみると、3ヶ月後、半年後のイメージが見えてきますよ。
超人気スクールであり、常に予約枠は埋まりがちのため、まずは予約だけすませておくとベターです。東京や大阪、名古屋や福岡など、各都市圏にある教室での「対面」または「オンライン」でカウンセリングができます。
40代以上のプログラミング学習方法
40代以上の場合、「プログラミングスクールで学習→副業で案件をこなす」という方法が、個人的にはおすすめです。
なぜなら40代の場合、前述通り、30代と比較して転職難易度が上がる他、リスクも大きいからです。
40代だと、家族を持っている方も多いですよね。そのような場合、いきなり転職は勇気がいるものです。
なので、まずはプログラミングを学んでみて、副業で小さく始めてみることが、個人的にはおすすめです。
40代でも受講できるプログラミングスクール
副業に向けた実践スキルを身につけるなら、TechAcademy [テックアカデミー]がおすすめです。
TechAcademyは、20〜60代まで、幅広い層に利用されているプログラミングスクールです。TechAcademyは僕も受講しましたが、オンラインで場所を気にせず一人で学習でき、短期間で実力が身につきました。
僕がTechAcademyを受講していた時に利用していたオンラインカリキュラム
特に、TechAcademyはオンライン型なので、人目を気にすることなく、自分のペースで学ぶことができることが良いですね。
受講費用も他スクールと比較して低価格です。その上コンテンツ内容は実践型で、稼ぐ力が身につきます。そのため、費用対効果はかなり高いスクールだと感じています。
プログラミングの副業方法はこちら👇
なお、プログラミング副業を始める具体的な方法については「週末(土日)にプログラミング副業する方法を、現役副業プログラマーがまとめてみた【副業体験談あり】」で詳しくステップを紹介しています。この通りに実行すれば、今から半年後には個人で月5万円程度の副業収入を得ることは十分可能です。
結論:プログラミングに年齢は関係ない
最後に「年齢」というのは、皮肉にも「行動しない理由」を作る際にとても役立ちます。
そのためこの記事を読んでも、90%以上の方は「やっぱり自分の年齢だと難しいだろう」と、年齢を理由に行動を起こさないかなと思います。
でもこれは裏を返せば、”行動さえ”起こせば、その時点で上位10%には入れるんですよね。
就職や転職して実務経験を積めば、1〜2年でフリーランスエンジニアになれます。フリーランスエンジニアになれば、20〜30代で年収1,000万円やリモートワーク、週3勤務で年収500万円など、お金も、時間も、場所も、自由度の高い人生を送ることもできます。
今の現状に不満があり、本記事で人生を変えたいなら、行動を起こさない限り未来は一向に変わりません。だからこそ、まずは「一歩」、小さな行動を起こすことが必要不可欠かなと思います。
今回紹介したプログラミングスクール
- TECH::EXPERT【30代転職に強いプログラミングスクール】
- TechAcademy【オンライン型のプログラミングスクール】
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