プログラミングをやってみたいけど、プログラミングを学ぶとどんなメリットがあるんだろう?
プログラミングを学んだ人が、プログラミングをやって良かったと感じることが知りたいな。
本記事では上記のような疑問に答えていきます。
これを書いている僕は、現在Webマーケティング会社で働きつつ、プログラマーとして個人(フリー)でも仕事を受けています。
もともとプログラミングは一切できず、社会人途中でプログラミングスクールを利用してスキルを習得した経緯があります。控えめにいっても、プログラミングを学んで良かったと思っている立場です。
そこで本記事では、
- 僕がプログラミングをやって良かった5つのこと
- 「もっとこうしておけば良かった」と唯一後悔していること
- プログラミングをやりたい方が今日からやるべきこと
これらについて、実体験をもとに解説していきます。
本記事を読めば、プログラミングを勉強した後にどんなことが実現できるか、明確な姿がわかりますよ。
3分ほどで読める文量です。良ければ続きをどうぞ。
Contents
プログラミングをやってよかったこと5つ【僕の体験談】
- 作りたいものが作れるようになった
- 収入が大きく上がった
- 場所に縛られず、好きな場所で自由に働くことを選べるようになった
- 手に職がつき、仕事に困らなくなった
- 何よりプログラミング自体が楽しい!
結論、僕がプログラミングを勉強して良かったことは上記5つです。
一つずつ解説しますね!
1. 作りたいものが作れるようになった
「こんなサービスを自分で作ってみたいな」と思ったものを、自分で作れるようになったこと。プログラミングを学んで良かったことの一つです。
例:簡単なWebサービスの開発ができるようになった
例えば、僕はインターネットで様々なWebサイトやWebサービスを見たり、使うことが好きです。
そんなときに「あっ、自分でもこんなWebサイトを作りたいな」と思ったら、プログラミングができれば、自分で実際に作ることができるんですよね。
例えば、TwitterのようなWebサービスは、プログラミング言語のRubyができれば、簡単なものは作ることができます。僕自身、SNS系の簡単なサービスを自分で作ったこともあります。
こういったサービスを自分で作れるようになったことは、個人的にも特に達成感が強く、プログラミングを学んで良かったなぁと感じることです。
サービスを作ることができれば「ベンチャー起業」や「一人起業」もできる
自分でWebサービスを作ることができれば、ベンチャー企業を立ち上げて起業もできます。そこまで規模が大きくなくても、スモールビジネスで1人起業をすることもできます。
こんな感じで、自分で好きなサービスを作れるようになったことは、間違いなく人生の選択肢を広げていますし、プログラミングを勉強して良かったと感じることですね。
2. 収入が大きく上がった
僕の場合、プログラミングを学んでから、年収換算で100〜300万円ほど上がりました。
理由としては、プログラミングスキルを使って「副業」を始めたからです。
僕の副業について
前述通り、僕は現在Webマーケティング会社に勤務しており、副業でプログラミング関連の仕事をやっています。
月によって稼働状況は変えていますが、だいたい月10〜30万円くらいの収入を得ています。
稼働少なめで月10万円を12ヶ月やれば年収120万円、稼働多めで月30万円を12ヶ月やれば年収360万円です。
上記収入が本業+アルファで入るため、収入を合算すると年収は大きく上がりました。
プログラミングは稼げる
余談ですが、プログラミングスキルを身につけると、稼ぐことが楽になります。
例えば、プログラミングを学んでエンジニア就職/転職すれば、サラリーマンの平均年収以上は十分稼げます。
また、エンジニアとして実務経験を1〜2年ほど積めば、フリーランスエンジニアになれます。フリーランスエンジニアであれば20代30代で年収1,000万円を稼ぐ人も多いほど、年収は高水準です。
フリーランスエンジニアのだいたい60%くらいは年収800万円以上なので、フリーランスの中でトップクラスになる必要もありません。年収600万円以上であれば、ほぼ大半が実現できます。
プログラミングを学ぶと収入が上がる理由【人手不足】
なぜこれだけ収入が高いかというと、一言で言えば、エンジニアやプログラマーは人手不足だからです。
これは勘違いされがちなことですが、収入はスキルの高さで決まりません。
では、収入の大きさは何で決まるかというと、「需要と供給のバランス」で決まります。
エンジニアの場合、企業からの需要が高い一方、肝心のエンジニアが不足しています。そのため、需要と供給のバランスが崩れており、待遇はうなぎ上りになっているんですよね。
そのような状況なので、プログラミングを学んでエンジニアになれば、就職・転職・副業・独立、どんな道であっても、高収入を実現することができます。
ですから、僕も副業だけで収入を上げることができたんですよね。副業だと稼働日が限られるので、収入のアッパーはあります。が独立してしまえば、年収を上げることはもっと簡単です。
3. 場所に縛られず、好きな場所で自由に働くことを選べるようになった
場所に縛られず、好きな場所で働く仕事を選べるようになったことが、プログラミングを学んで良かったことです。
現在僕は、プログラミング案件は全てリモートでやっています。
厳密にいうと、いま僕はマーケティング会社にいるので、海外を転々としたりなど、完全自由に働くことはできません。
ですが、仮にいますぐ会社を辞めた場合、プログラミングスキルを使ってリモートで仕事を受けることができます。沖縄でも北海道でも、タイやマレーシアに行っても、どこでも仕事はできるんですよね。
このように、「今の会社を辞めて自由に働くことができるんだ」と思えるようになったことは、プログラミングを学んで良かったことです。
4. 手に職がつき、仕事に困らなくなった
プログラミングという「手に職」を身につけ、「仕事に困らない状態」を手に入れたことが、プログラミングを学んで良かったことです。
これは手に職があり、なおかつ需要と供給のバランスが崩れているエンジニアだからこその特権であり、他の職種だとこうはいきません。
例えば僕はもともと「営業」の仕事をしていましたが、営業だと難しいです。なぜなら、営業は手に職がないですし、需要も高くないからです。
その点プログラミングスキルを身につければ、どこでも通用する「手に職」が身につき、どの企業からも必要とされる「人材」になれます。
事実、多くのエンジニアは企業から引っ張りだこであり、転職に困らないんですよね。それこそ、実務経験数年レベルのエンジニアであれば、めちゃめちゃ重宝される時代です。
このように、手に職を手に入れたことは、プログラミングを学んで良かったと強く感じることです。
5. 何よりプログラミング自体が楽しい!
そして何より、プログラミング自体が楽しいことが、プログラミングを学んで良かったことです。自分が楽しいことで、お金をもらえるのは、本当に幸せなことだなぁと思います。
もちろん、プログラミングが合う・合わないは人によって様々です。僕の場合は楽しいですが、全員が楽しめるものでないことは事実です。
なので、あなた自身がプログラミングを好きになれるかどうかは、実際にプログラミングをやってみないとわかりません。
だからこそ、プログラミングが少しでも気になるなら、まずは始めてみることが良いんじゃないかなと思います。
述べてきたようなお金のメリットや、働き方のメリットは、プログラミングを学ぶと間違いなく得られます。それだけでも、プログラミングを学ぶ価値はあると確信しています。
プログラミングをやってよかったが、「もっとこうしておけば良かった」と今思うこと
プログラミングを学んで良かったですが、「もっとこうしておけば良かった」と唯一後悔していることがあります。
もっと早くプログラミングをやっておけば良かった
それが上記で、もっと早くからプログラミングをやっておけば良かったということです。
【体験談】僕はプログラミングを始めたのが遅かった
そもそも僕がプログラミングを始めたのは社会人4年目の頃です。新卒では人材業界に入って営業として仕事をしていたのですが、激務、過重労働、低賃金のブラック企業で、心身ともに本当に疲弊しました。
「大学生くらいからプログラミングを学んでいれば、もっと違う人生を生きていたんだろうなぁ」と、今になっても思います。
それこそ、大学生からプログラミングを学んでいれば、新卒でエンジニアになる選択もできました。新卒から実務経験を積んでいれば、今頃フリーランスエンジニアとして独立し、世界中を転々としてリモートで働きつつ、人生を謳歌することもできていたと思います。
プログラミングは早いうちから学ぶべき
その経験から断言できることは、プログラミングは早いうちから学んだ方が絶対に良いということです。
なぜならその方が、人生の選択肢は圧倒的に広がるからです。
僕のように普通に就職しても良いですが、早いうちからプログラミングをやっていれば、もっと違うワクワクする道も選べますから。
繰り返しますが、プログラミングは、早くから学んでおいた方が絶対に良いです。
これは僕自身が今でも後悔しているほど、心の底から強く思うことです。だからこそ、反面教師にしていただけると良いかなと思います。
プログラミングをやりたい、やってみたい方が今日からやるべきこと
答えはシンプルで、「プログラミングを実際に始めてみること」です。
プログラミングはやってみると難しくない
僕がプログラミングを学んで気づいたことは「プログラミングは難しくない」ということです。
そもそもプログラミングを始める前だと、「きっと専門的で高いスキルが必要なんだろうな」と、プログラミングに対して過度な不安を持つ方が多いです。
実際に僕もそうで、プログラミングを始める前は不安でいっぱいでした。
ですが、実際にプログラミングをやってみるとわかりますが、プログラミングはそこまで難しくないです。これは僕自身、プログラミングをやってみて、最も意外だったことです。
1〜3ヶ月やってみるだけで、プログラミングは習得できる
事実、プログラミングは正しい方法で勉強すれば、1〜3ヶ月でもそこそのレベルには到達可能なんですよね。
例えば「プログラミングを最短1ヶ月で習得する方法を、現役プログラマーが実体験から解説【ポイントは2つ】」で書いてある方法で学習すれば、1ヶ月後にプログラマー就職するくらいのレベルには到達可能です。
1年も2年も時間がかかるものではないんですよね。そういう意味で、英語なんかよりもよっぽど簡単だと思います。
怖がらず、まずはプログラミングをやってみよう
だからこそ、「プログラミングは難しそう」「自分にはきっとできない」と思うのではなく、「まずはやってみよう」くらいな気持ちで、始めてみることがおすすめです。
もちろん、「難しくないのか!」と学習方法を適当に選んでしまうのはNGです。なぜなら適当に独学すると、挫折する可能性が高いこともプログラミングの特徴です。事実、独学で勉強している人の90%は挫折すると言われています。
それでも「正しい方法」で学習すれば、大半の人が習得できるのがプログラミングです。
だからこそ、過度に不安に感じる必要はないです。
気軽な気持ちで、正しい方法で意欲的に学べば、問題なく習得できますよ。
最初の一歩におすすめな学習方法2つ
さて、では何から始めればいいかというと、これからプログラミングをやってみたい場合、
- プログラミング学習サイト
- プログラミングスクールの無料体験
この2つが、最初の一歩としておすすめです。
どちらも無料で試せる範囲が多いため、お得にプログラミングを試してみたいなら積極利用することが吉です。
基礎は「学習サイト」でサクッと勉強がおすすめ
例えばProgateは、プログラミング学習サイトとして有名です。
Progateは無料・有料の範囲が分かれていますが、無料部分を1週間ほどやるだけでも、基本的なことは理解できます。
本格的な勉強はプログラミングスクールがおすすめ
一方、Progateのようは学習サイトだけだと、わからないことを聞く相手もいないため挫折しやすいです。
そのため、就職や転職、副業や独立に向けて本格的に学習するなら、「プログラミングスクール」を利用すると良いです。
僕自身、プログラミング独学もプログラミングスクールも両方利用しましたが、実践的なスキルが身についたのはスクールを受講したことが大きかったです。
プログラミングスクールであれば、第一線で活躍していたエンジニアから、必要なスキルを、無駄なく学ぶことができます。スクールで学んだことは、いま仕事をする上でも役立っています。そういう意味でも、やっぱりスクール利用はおすすめですね。
なお前述通り、プログラミングスクールにはオンラインや対面でできる「無料体験」もあります。本受講前に必ずしもやる必要はないですが、こういった無料で活用できるものは最大限活用しつつ、プログラミングを体験してみると良いです。
おすすめのプログラミングスクール(無料体験あり)
参考までに、おすすめのプログラミングスクールは「受講者がおすすめするプログラミングスクール5選【徹底比較】」の記事で体験談付きで紹介しています。
スクールにも質の高いところと、低いところがあります。後者の方が多いです。この記事で取り上げているスクールは限られた本当に質の高いスクールに絞っているので、参考になるかと思います。

まとめ
述べてきた通り、僕はプログラミングを学んで本当に良かったです。収入も増え、スキルの幅も広がり、選べる人生の選択肢も広がりました。
前述通り、プログラミングは1〜3ヶ月短期集中で学べば、習得は十分可能です。1〜3ヶ月後にエンジニア転職し、実務経験を1〜2年ほど積めば、フリーランスエンジニアとして年収1,000万円やリモートワーク、週3勤務などの働き方を実現することも可能です。
とはいえ、ここまで読んでも90%の方は行動しないまま終わると思います。ですが逆に言えば、ここで行動する人は、その時点で上位10%に入ることができます。
行動さえすれば報われる世界だからこそ、まずは一歩、勇気を出して踏み出すことが必要かなと思います。
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