プログラミングを学ぶと仕事に困らないと聞くけど、本当に困らないのかな?エンジニアの仕事事情について詳しい人の話を聞きたい。
本記事では上記の疑問に答えていきます。
早速結論からいうと、プログラミングを学ぶと仕事に困ることはほぼありません。プログラミングを学ぶと、就職や転職、独立、副業、いずれの働き方であっても、仕事に困らずに収入を得ることができます。
これを書いている僕は、未経験からプログラミングを勉強して習得。今はWeb企業でマーケターとして働きつつ、培ったプログラミングスキルを使い、個人で月30万円ほどの収入を得られるまでになりました。
また、僕は前職は人材業界に在籍し、エンジニアの就職・転職支援を行ってきました。その過程で、プログラミングを学ぶとどのような仕事が実現できるか、エンジニアの仕事ののリアルもこの目で多く見てきました。
そのような経験をもとに、
- プログラミングを学ぶと仕事に困らない3つの理由
- プログラミングを学ぶとできる仕事や働き方の種類
上記について、記事を通じて解説していきます。
Contents
プログラミングを学ぶと仕事に困らない3つの理由
- 企業からのエンジニア需要が高いから
- 一方でエンジニアの数は圧倒的に不足しているから
- エンジニア不足の状況は向こう10年は続く(より深刻化する)と予想されているから
プログラミングを学ぶと仕事に困らない理由は、大きく上記3つです。
それぞれ解説しますね。
1. 企業からのエンジニア需要が高いから
まずは「企業からのエンジニア需要が高いから」です。
これについては、僕がエンジニア転職支援をしていた時の話が参考になると思います。
僕がエンジニア転職支援をしていた時の話
僕がIT企業の転職支援をしていた時は、IT企業やWeb企業の経営者や人事責任者と多く会ってきました。
そこで毎回言われたのが「エンジニアやプログラマーを採用したい」という話でした。
IT化が進む現代においては、これまでは「アナログ中心」であった業界も、多くが「ITを活用した事業」を推進していく必要性に迫られています。
そのため、IT企業やWeb企業のスタートアップは増えており、既存産業でもIT企業やWeb企業に仕事を依頼する会社が増えています。
そのような状況のため、IT/Web企業の仕事はうなぎのぼりに増えていることが実態です。
その時に必要な人材が、開発を理解している「エンジニア」や「プログラマー」なんですよね。
このような状態のため、企業からのエンジニア需要はとにかく高いです。これが、プログラミングを学ぶと仕事に困らない一つ目の理由です。
2. 一方でエンジニアの数は圧倒的に不足しているから
二つ目が、肝心のエンジニアの数が圧倒的に不足しているからです。
先ほど、「エンジニアやプログラマーを採用したい」と多くの企業から言われると書きましたが、もう一つ企業の経営者からセットで言われることは「エンジニアやプログラマーが全然採用できない」ということです。
企業がエンジニア採用に苦しんでいる理由
増え続けるエンジニア需要に対し、エンジニアが増える数が全く追いついていないからです。
エンジニアの数が追いつかないため、常に「需要>供給」のバランスになっているのが今の実態です。そのため採用ができない企業の多くは、いつまで経ってもエンジニアを採用できずに苦しんでいます。
このような状態なので、エンジニアとして実務経験があるだけでも、必要としてくれる企業は山ほど存在します。
3. エンジニア不足の状況は向こう10年は続く(より深刻化する)と予想されているから
さらにいえば、エンジニア不足の状態は解消するどころか、向こう10年は更に不足数が拡大していく(事態が深刻化していく)と予想されています。
企業からすれば、時が経つことを待っていても、事態は一向に改善に向かわないんですよね。ですから、今この瞬間の採用に命をかけないと、事業自体が滞り、競争に負けてしまいます。
そのような状態のため、多くの企業はエンジニア経験者だけでなく、まだ経験が少なく、基本事項を学んできた未経験者(エンジニアの卵の状態)の採用も積極的に進めています。
経験者が採用できないなら、自社で教育してでもエンジニアを確保したいと思う企業が増えているんですよね。
実データで見るエンジニアの人手不足
さて、ここまで述べてきたエンジニア不足を裏付けるデータがあるのでお見せしますね。
以下は経済産業省が公式に出している「iT人材の不足規模」に関する統計データです。
統計をみると、過去2016年時点で「17.1万人」のIT人材が不足しているんですよね。
しかも、2030年には「78.9万人」と、不足数は収束するどころか、今後更に拡大していくことが、公式見解で出されています。
- 2016年:17.1万人の人材不足
- 2030年:78.9万人の人材不足(不足数は解消するどころか大きく拡大)
このように、現時点でも不足しているエンジニアの数は、向こう10年で更に不足数が拡大していくことがわかるかと思います。
以上3つが、プログラミングを学ぶと仕事に困らない理由です。
プログラミングを学ぶとできる仕事や働き方の種類
さて、プログラミングを学ぶと仕事に困らないメリットがありますが、実は他にもメリットがあります。
代表的なメリットは「働き方の種類」が増えることです。
働き方は「雇用形態」と「ワークスタイル」の2つで考えるとイメージがつきやすいので、プログラミングを学ぶと実現できることをいくつか紹介しますね。
プログラミングを学ぶとできる仕事・働き方(雇用形態面)
まず雇用形態面。プログラミングを学ぶと、以下のような働き方を、希望に応じて選択することができます。
- 就職・転職する
- フリーランスとして独立する
- 今の仕事を辞めずに副業する
それぞれ簡単に解説しますね。
プログラミングスクールを使えば1〜3ヶ月で就職・転職できる
まず就職は転職は一般的なルートです。
例えば「就職・転職に本当に強いプログラミングスクール5選【スクール経由の転職事情も解説】」で紹介しているようなプログラミングスクールを利用すれば、今から1〜3ヶ月後にエンジニア就職・転職は実現できます。
未経験、スキルなし状態から、たった1〜3ヶ月でも転職できるのは、前述した人手不足の状態だからこそです。
前述通り、エンジニアになれば仕事に困ることはほぼありません。言ってみれば、行動した者勝ちです。
そのため、多くの行動した人は、実際にエンジニアとして就職・転職に成功しています。
半年〜1年あれば、副業で月に5〜10万円以上稼ぐこともできる
また、半年から1年ほど行動すれば、副業で月に5〜10万円以上を稼ぐこともできます。
プログラミングを習得すれば、「手に職」が身につきます。そのため「副業」という形であっても、スキルを求める企業はたくさん存在します。
事実、僕はプログラミングスキルを利用し、副業で月に10〜30万円ほどの収入を得ることができていますし、僕のように、プログラミングを学んで副業で収入を得る人は、いま爆発的に増えています。
一方、営業や事務職のように「手に職」がない場合、簡単に副業はできないです。手に職がないため、会社外で収入を得たくても得る方法がないんですよね。
だからこそ、プログラミングで「手に職」を手に入れることは、副業も含めた選択肢が増えるのでオススメです。
なお、僕がやってきたプログラミング副業等については「週末(土日)にプログラミング副業する方法を、現役副業プログラマーがまとめてみた【副業体験談あり】」でまとめているので、興味あれば読んでみてください。
実務経験を1〜2年ほど積めば、独立してフリーランスエンジニアになれる
また、実務経験を1〜2年ほど積めば、独立してフリーランスエンジニアになることもできます。
副業と同様、エンジニアには手に職があります。そのため、独立して生計も立てやすいです。
例えば、フリーランス専門エージェントに登録さえすれば、今は仕事が余っている状態です。営業を全くやったことがなくても、プログラミングができれば、登録さえすれば仕事には困らないんですよね。
このように、就職・転職・副業・独立、どんな働き方であっても、プログラミングを学べば実現することができます。
プログラミングを学ぶとできる仕事・働き方(ワークスタイル面)
一方、ワークスタイル面でも、以下のような働き方をすることができます。
- 週5で働き、20代〜30代で年収1,000万円の収入を得る
- 場所に縛られずリモートワークで自由に働く
- 週2〜3勤務でゆるりと働く(でも月収は月30〜50万円以上)
こんな感じです。
例えばお金重視で働くなら、週5で働くことで、20〜30代で年収1,000万円以上を得ること十分可能です。
この場合はフリーランスエンジニアになる必要がありますが、前述通り、実務経験を1〜2年ほど積み、その後フリーランス専門エージェントに登録すれば、月単価60万円以上の仕事を受けることは現実的に可能です。営業は一切必要ありません。
一方、働きやすさを重視したい場合は、リモートワークや週2〜3勤務など、ゆるりと働くワークスタイルも選択することができます。
他の仕事だと、ここまで自由なワークスタイルは実現できません。週5勤務が一般的であり、一部の大手企業を除き、リモートワークなども浸透していないからです。
その点プログラミングを習得すれば、IT/Web企業の多くは柔軟な働き方を実践しています。大手だけでなく、ベンチャー企業にも働きやすい会社はたくさんあるので、普通の人でも実現できます。
こういった自由な働き方ができることが、プログラミングを習得する大きなメリットだと思います。
【体験談】プログラミングを学んで良かった
余談ですが、僕はプログラミングを学んで本当に良かったと思っています。
前述通り、現在は身につけたスキルを使って副業していますが、「本業x副業」の働き方は精神的にもめちゃめちゃ良いです。
- いざ本業がダメになっても、自分には手に職があり、いつでも仕事を受けることができる
- 独立しても個人で稼いでいける
副業を通じてこういった自信がついたので、今は人生に不安を感じることはなくなりました。
もちろん、プログラミングを学び、エンジニア一本に絞った方が、早いうちに高収入も実現できますし、自由に働ける未来も早く近づきます。なので、やりたい本業がないなら、エンジニア一本に絞った方が間違いなく良いです。
大事なことは、プログラミングを学べば、様々な未来を現実にできるということです。プログラミングを習得して本当に良かったことだなと感じます。
このように、プログラミングを学ぶと、人生の選択肢・可能性がとにかく広がります。それこそがプログラミングを学ぶ良さであり、エンジニアの醍醐味かなと感じます。
まとめ:プログラミングを学ぶと仕事に困らない
前述通り、プログラミングを学ぶと仕事に困ることはほぼありません。加えて、働き方の選択肢も圧倒的に広がり、あなたが実現したい人生に合わせて、働き方を調整することもできます。
- がっつり働き高収入を得て、早いうちに資産を作って人生逃げ切るも良し、
- リモートワークや週3勤務をフル活用し、今しかない人生を存分に楽しむも良し。
上記のように、自分が実現したい人生を、自分のスキルで切り拓けることは、プログラミングを習得した先に得られるメリットです。
前述した就職・転職に本当に強いプログラミングスクール5選【スクール経由の転職事情も解説】で挙げているようなプログラミングスクールを利用すれば、学歴や関係なく、1〜3ヶ月でエンジニア就職・転職できます。
また、就職先で実務経験を1〜2年積めば、独立してフリーランスになり、自由に働くこともできます。
ということで、このままページを閉じても人生変わりません。
まずは小さな行動でも良いので、何かしら行動を起こすことが、未来を変えるためには必要かなと思います。
これからプログラミングを始めたい方向け👇
ということで、本記事は以上です。
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