こんにちは。Ruiです。
さて、最近は「稼ぎたい」という理由でプログラミングを始める方が急激に増えていますね。
それもそのはず、プログラミングは未経験からでも数ヶ月〜半年あれば、個人で月5〜10万円稼ぐことは難しくありません。
また、プログラミングは数ヶ月学べばエンジニア就職、転職でき、そこで実務経験を1〜2年積めばフリーランスエンジニアとして高単価で独立もできます。フリーランスエンジニアなら20代で年収1,000万円を稼ぐ方も多いです。
つまり、世の中の様々な仕事と比較しても、最も難易度低く、高収入を実現できる仕事がエンジニアなんですよね。なので、稼ぎたいという気持ちでプログラミングを始める人が多いのは、自然な流れかと思います。
本記事で僕が提供できること
- プログラミングで本当に稼げる言語トップ10
- 稼げるプログラミング言語の選び方
- 稼げる言語が学べるプログラミングスクール
これを書いている僕は、現在Web企業でWebマーケターとして働きつつ、プログラミングを習得。現在は副業の形ですが、個人でプログラミング案件を請け負い、副業で月30万円近く稼いでいます。
そのような経験があるため、「プログラミングで稼げる言語ってどれなの?」ということをよく聞かれるんですよね。そのような自身の経験も踏まえて、プログラミングで本当に稼げる言語について、コレ一つで全て学べるように解説をします。
5分ほどで読める文量です。プログラミングで本当に稼ぎたい方は、ぜひ最後までご覧くださいm(_ _)m
Contents
プログラミングで稼げる言語ランキングトップ10【一目でわかる】
まずはプログラミングで稼げる言語トップ10をご紹介します。
結論、以下の図の通りです。求人サイト「ビズリーチ」が行った調査データより引用します。
上記の通りです。
稼げるプログラミング言語トップ3は「Go」「Scala」「Python」
トップ3を抜き出すと、
- 1位:Go
- 2位:Scala
- 3位:Python
上記のようになっています。
1位〜3位の言語の特徴を簡単に解説
まずは1位の「Go」について。GoはGoogleによって開発された言語です。比較的初心者向きの言語で、Javaなどのプログラミング言語と構文が似ています。
歴史が浅い言語のため、プログラミング初心者だとあまり聞いたことがないかもしれませんね。有名どころだと、メルカリやGunosyなどのサービスの一部に利用されています。
2位のScalaはJavaと互換性の高いプログラミング言語として有名です。Javaで作れるアプリを作れたり、逆にJavaで不足している部分をScalaで補うこともできます。そういった便利な言語です。
3位のPythonは、人工知能や機械学習分野で多く使われる人気言語です。AIエンジニアが勉強する言語でもあり、マーケティングの分析にも役立つため、マーケターで勉強している方も多い言語です。
かなりざっくりですが、トップ3の言語は上記のような特徴を持ったプログラミング言語であり、特に稼げる言語です。
稼げるプログラミング言語トップ10の年収中央値は「年収525万円〜600万円」
これを見るとわかりますが、稼げる言語トップ10の年収中央値は525万円〜600万円です。
日本人のサラリーマンの平均年収が400万円を切るような時代であり、年収を100万円上げるのは相当大変です。
そういった時代に、この年収なら十分ですよね。
注意点:上記は正社員の年収であり、フリーランスはもっと高収入
なお注意点としては、上記はフリーランスを除いた「正社員」の年収ということです。
冒頭の通り、「フリーランスエンジニア」になれば、20代で年収1,000万円を稼ぐ方も多いです。
つまり、フリーランスの年収の中央値はもっと上がります。
実データ:フリーランスエンジニアの月収とは?
以下は、フリーランスエンジニア専門エージェント「レバテックフリーランス」が行った、フリーランスエンジニアの契約単価に関する調査データです。
引用:フリーランスエンジニア市場動向レポート |レバレジーズ株式会社
これを見ると、
- 全体の2.7%:20〜39万円/月(年収240〜468万円)
- 全体の30.4%:40〜59万円/月(年収480〜708万円)
- 全体の39.4%:60〜69万円/月(年収720〜828万円)
- 全体の21.4%:70〜79万円/月(年収840〜948万円)
- 全体の6.1%:80万円以上/月(年収960万円以上)
フリーランスエンジニアの月収は、上記のような分布になっています。
つまり、月収60万円以上(年収720万円以上)だけで、全体の67%を占めるんですよね
上記は少し古いデータのため、月収80万円以上の割合は6.1%ですが、最近は80万円以上稼いでいる方が増えている印象です。実際のところ、僕の周りにも何人もいます。それも20代や30代という若さですね。
このように、稼げるプログラミング言語を選べば、会社員として年収525万円〜600万円は順当に目指していけます。加えて、フリーランスエンジニアになれば、年収720万円以上は固く目指せ、20代や30代で年収1,000万円を稼ぐことも可能となります。
以上が、プログラミングで稼げる言語トップ10です。
プログラミングで稼ぎたい場合の言語の選び方
ここで注意点は、プログラミングで稼ぎたい場合、単純に「ランキングの上位から選べばいいわけではない」です。むしろ、上位から選んではNGなんですよね。
ではどうやって選んでいけばいいか、オススメは「Web系言語」から選ぶことです。
これが間違いない選択です。
稼げる言語の中でもおすすめはWeb系言語【Rubyなど】
事例をあげますね。
例えば、代表的なWeb系言語は「Ruby」です。
まず、Rubyは稼げる言語です。先ほどのランキングでは7位でしたね。以下再度ランキングを引用します。
そしてRubyの場合、企業側のニーズも高いです。求人数はトップ10のランキングの中でもNo.1でした。
Rubyのように、Web系言語には、稼げるだけでなく、需要が高い言語が多いんですよね。
PHPもおすすめ
他の例で言えば、「PHP」もRuby同様、稼げる上に需要の高いWeb系言語です。
PHPは上記のランキングトップ10には記載されていませんが、実際は稼いでいる人が多い言語です。
例えば、アメリカのIndeedによって実施された「アメリカのエンジニアの言語別年収ランキング」では、以下の通り「9位」にPHPは位置しています。
引用:What Programming Language Should a Beginner Learn in 2019?
上記の通りです。ちなみに前述した「Ruby」はなんと第一位でした。
上記は2017年のデータのため少し古いですが、最近はRubyやPHPを学んで20代〜30代で年収800〜1,000万円を稼ぐ人はゴロゴロ出てきています。
プログラミング言語に限らずですが、日本はアメリカの後を追い、テクノロジーや流行は流行っていきます。そういう簡単でみても、実はこちらのデータの方が、昨今のプログラミング言語の稼ぎをよりリアルに反映しているかもしれませんね。
このように「Web系言語」を選ぶことが、プログラミングで稼ぐためにはかなり重要です。
【体験談】僕もRubyとPHPを学んだ
ちなみに僕も、Web系言語である「Ruby」と「PHP」を学びました。結果として正解でした。
今は「副業」の立場ですが、個人でプログラミング案件を受け「月30万円」を稼ぐこともできるようになりました。
※副業の詳細は、週末(土日)にプログラミング副業で稼ぐ方法を徹底解説【初心者でもできる】」で副業の詳細は書いています。
でもなんでWeb系を選ぶとそこまで良いのか?
ではなぜここまでWeb系言語をそこまで推すのか?それには明確な理由があります。
結論、Web系言語は求人数が多いため、転職でも副業でも、どの道でも仕事が見つかりやすいからです。
稼げても、仕事がなければ意味ない
結局のところ、稼げる言語だったとしても、そもそも仕事の数が少なかったり、需要が高くなければ、宝の持ち腐れになって意味ないんですよね。
その点Web系言語の良いところは稼げるだけでなく、仕事の数も多く、需要が高いからです。だからこそ、一度身につければ、仕事に困らなくなるんですよね。
【悲報】1位のGoは需要は高くない
その観点から先ほどの稼げる言語を見ていくと、まず「Go」の需要は、残念ながらそこまで高くないです。
その根拠としてはやはり「求人数」です。もう一度先ほどの図を見てみましょう。
Goの求人数は2,202件(①)です。一方、最も求人数の多いRubyの求人数は11,676件(②)です。
この場合、どっちを選ぶべきかというと、間違いなくRubyです。なぜなら、求人数が多く、現時点で需要がはっきりしている言語だからです。
僕はWeb業界に来る前は人材業界で働いており、エンジニア採用支援もしていましたが、実際のところ、Goのニーズは高くなかったですね。ニーズがあった言語はPHPやRubyや、あとはJavaが中心でした。
今でもIT/Web企業の社長達とは付き合いがあり、直近の業界ニーズも耳に入ってきますが、Goや、2位のScalaに関しては、企業側からのニーズはそこまで高くないです。やはりRubyやPHPが圧倒的に強いです。
Goはまだ新しい言語のため、これから需要が出てくるフェーズではあります。でも、タイミングの面で、まだちょっと早いんですよね。
就職・転職・独立・副業。どの道を目指すにしても「求人数」は一番重要
このように、稼げる言語が求人数は少ない言語は、仕事さえ見つかればいいです。ですが、仕事が見つからないと、そもそも収入は0円ですよね。
Goだって将来は仕事が溢れる言語になるかもしれませんが、現時点で見たら、Rubyの1/5程度に過ぎません。
だからこそ、「稼げる」「儲かる」という視点だけにとらわれず、「需要の高い言語」を選ぶことが、プログラミング言語選びでは特に重要なんですよね。
「プログラミングを学ぶと仕事に困らない3つの理由【データ付きで実態を解説】」でも書いていますが、プログラミングは全体的に需要が高いため、一度身につければ仕事に困る可能性は少ないです。
ただその中でも、言語によって差はあるということです。Rubyを学んだ方が、Goを学ぶよりも仕事に困る確率は少ない事例の通りです。
そういう意味で、RubyやPHPといったWeb系言語は、稼げる上に需要も高いので、初心者には特におすすめです。
Web系言語は稼げるだけでなく、自由度も高い
更に言えば、Web系言語は稼げるだけでなく、自由度も高いです。
いくつか働き方の事例をあげますね。
例:リモートワークができる
例えば前述したRubyやPHPであれば、リモートワーク案件は割と豊富に存在します。
こういった案件であれば、会社に通勤せずとも、自宅や、近所の好きなカフェから遠隔で仕事をすることもできます。
例:週3〜4勤務もできる
また、週3勤務、週4勤務といった案件も、RubyやPHPは多いです。
RubyやPHPは稼げるので、週4日働くだけでも、世の中の週5日働くサラリーマンより収入が多いことはザラにあります。
生活に困らない収入を得つつ、プライベートを充実させる働き方もできるわけです。
なぜWeb系言語は自由度高く働けるのか?
Web系企業に働きやすい会社が多いからです。
Web企業は基本的に利益率が良いですし、インターネットさえあればどこでも働ける業界です。そのため、大手だけでなくベンチャーやスタートアップも、働き方が柔軟なケースが多いんですよね。
例えば、僕は現在Webマーケティング会社にいて、自社にエンジニアもいますが、かなり自由度高く働いていますよ。リモートワークはもちろんOKですし、出社時間もかなり自由です。
このようなWeb企業は、特に首都圏であれば探せばいくらでもあります。学歴や経歴に自信がなくても入れる会社はたくさんあるので、プログラミングを学んだ後、いろんな会社を見てみると良いと思います。
ということで、稼げることは重視しながらも、働き方の自由度も手に入る言語を選ぶと、後々の人生の選択肢が広がるためオススメです。その点で、Web系言語は最適ですね。
プログラミングで稼ぐための言語の習得方法【大きく2つある】
プログラミングを学ぶ際は大きく「独学」と「スクール」の2つがありますが、基本は「スクール」がおすすめです。
理由はシンプルで、独学は挫折率が90%近くであり、大半の方が挫折する一方、スクールは挫折率が低く、大半の人がエンジニアになれるからです。
ということで、最短かつ確実にプログラミングを習得し、稼げるようになりたいなら「スクール一択」で良いと思います。
とはいえ、プログラミングスクールと一言で言っても、「質の高いスクール」もあれば、逆に「質の低いスクール」もあります。
だからこそ、質の高いスクールを選ぶことが必要なステップです。
僕が使ってよかったWeb系言語が学べるプログラミングスクール
参考までに、僕自身が使ってよかったプログラミングスクール含む、オススメのスクールを挙げておきますね。
- TechAcademy
【オンライン型大手のスクール※RubyとPHPそれぞれコースあり】
- テックキャンプ エンジニア転職
【最短で高年収エンジニアになれる※Rubyのみ学べる】
結論、上記で間違いありません。
いずれも無料カウンセリングや無料体験をやっているため、参加してみましょう。
無料カウンセリングではあなたが実現したい働き方を伝えれば、学ぶべき言語や、学習方法のアドバイスをしてくれます。実際に就職できそうな企業や、実現できそうな年収も教えてくれます。
いずれも超人気スクールにつき、予約枠は常に埋まりがちです。以下からカンタン30秒で無料予約できるので、予約は済ませておくことが吉です。
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RubyとPHPが学べるスクールをもっと比較したい方はこちらもどうぞ
なお、その他のおすすめプログラミングスクールは以下でもまとめています。
Rubyを学びたい人:【体験談あり】Rubyが学べるプログラミングスクール5つを受講者が厳選
PHPを学びたい人:【体験談あり】現役エンジニア厳選のPHPプログラミングスクール5つ
上記記事では、RubyとPHPが学べる本当におすすめなスクールのみ厳選しました。
どちらも体験談付きで紹介しています。前述したTechAcademyがテックキャンプ エンジニア転職
がおすすめであることは変わりないですが、プログラミングスクールをより慎重に選びたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
Rubyスクールはこちら
PHPスクールはこちら
まとめ
最後に、プログラミングで稼ぐことは難しくありません。
冒頭でも書きましたが、プログラミングは数ヶ月〜半年あれば、月5〜10万円の収入を個人で得ることは可能です。
また、より本格的にエンジニアやプログラマーの道を目指すなら、今回紹介したプログラミングスクールを利用すれば、数ヶ月でエンジニアになれます。
就職した企業で1〜2年実務経験を積めばフリーランスエンジニア になれますし、その時点で年収700万円以上を実現することも現実的です。さらに経験を積めば、年収1,000万円もすぐに到達可能です。
僕自身プログラミングを学んで思いましたが、プログラミングスキルは控えめにいっても最強のスキルです。
たくさん稼げて、自由度高く、自分が望むライフスタイルを実現する際に力になってくれるスキルです。
プログラミングは難しいというイメージが先行しているからこそ、逆に固定観念をふり払えれば、先行者利益がたっぷりある領域です。
ただ願っていても人生一向に変わりませんが、プログラミングの場合は、たった数ヶ月の努力で人生変わります。
だからこそ、まずは小さな一歩でも良いので、行動を起こしましょう。
今回ご紹介したプログラミングスクール
- TechAcademy
【オンライン型大手のスクール※RubyとPHPそれぞれコースあり】
- テックキャンプ エンジニア転職
【最短で高年収エンジニアになれる※Rubyのみ学べる】
人気記事【体験談あり】Rubyが学べるプログラミングスクール5つを受講者が厳選
人気記事【体験談あり】現役エンジニア厳選のPHPプログラミングスクール5つ