Web系エンジニアにおすすめのプログラミング言語はどれなんだろう?
本記事では上記の疑問に答えていきます。
これを書いている僕は、Webマーケターとして会社員+副業をやりつつ、Webエンジニアとして副業で月30万円ほど稼いでいます。
前職は人材会社におり、Webエンジニアの転職支援もしていました。そのため、Webエンジニアに求められるスキルも把握しています。
Webエンジニアとしての活動経験や、Webエンジニアの転職支援経験を通じ、Webエンジニアになるためのプログラミング言語は本当にどれが最適なのか、経験から理解しています。
本記事を読めば、
- これからWeb系エンジニアを目指すにあって必要なプログラミング言語がどれなのか
- どうやって行動すれば最短でWebエンジニアになれるのか
これらがわかりますよ。
5分ほどで読めるので、良ければ続きをどうぞm(_ _)m
Contents
Webプログラミングでよく利用される言語5つ
- Ruby
- PHP
- Java
- Python
- Swift
まず、Webプログラミングでよく利用される言語は上記5つです。
それぞれ特徴を解説しますね!
1. Ruby
RubyはWeb系の中でも代表的なプログラミング言語です。
特徴としては、素早くサービス開発ができることと、初心者でも学びやすいことです。
RubyはRuby on Railsというフレームワークを利用することで、どんな方でもスピード感を持ってサービス開発できる仕組みがあります。そのため、スピード感を重視するWebベンチャーやスタートアップで特に好まれて利用されています。
また、初心者向きの言語であり、初めてのプログラミングでも習得しやすいこともRubyの特徴です。
僕もRubyを最初に学びましたが、初心者でも学びやすく、数ヶ月で習得できました。周囲を見ていても早く習得している方が多いため、初心者向けの言語ですね。
需要も高いため、一度身につければ仕事に困らない言語です。
2. PHP
PHPもRubyと並んでWeb系の代表的なプログラミング言語です。
特筆点は、需要の高さです。PHPの案件数は、あらゆるプログラミング言語の中で、次に紹介するJavaについで2番目に高いんですよね。
案件数が多いということは、仕事はいくらでも存在するということです。Rubyもそうですが、これからプログラミングを学ぶ場合、需要の高い言語を選ぶことが、言語選びで失敗を防ぐポイントですね。
その点PHPは、需要が特に高いWeb系プログラミング言語のため、間違いない選択肢の一つです。
3. Java
Javaはプログラミング言語の中でも様々な用途に利用されるプログラミング言語です。
特筆点は、案件数の多さです。前述通り、Javaの案件数はあらゆるプログラミング言語の中でもNo.1。一度身につけてしまえば、仕事はいくらでも存在する言語です。
年収水準も高く、稼ぎたい方にとってもJavaはぴったりです。
一つ注意点は、Javaは大規模システム開発などにも多く利用されることです。そのため、Web系というよりは、システム開発系用途の要素も強いことです。
大規模システム開発案件だと、従業員数100〜300名くらいの会社で、オフィス常駐型で働くケースが多いです。そのため、リモートワークで場所に縛られず働くことには不向きな言語です。
特にWebエンジニアを目指す方は、自由な働き方を実現したい方が傾向として多いです。
だからこそ、Javaの上記特徴は必ず頭に入れた上で、言語選びをする必要があります。
4. Python
Pythonも最近人気のプログラミング言語です。
Pythonは主に機械学習、AIの分野で利用されることが多いプログラミング言語です。なので、がっつり機械学習やAI分野でスキルを身に付けたい方におすすめです。
また、Pythonを使うとデータ分析を効率的に進められることから、マーケターからの需要も高いです。
例えば僕のようなWebマーケターをやっている人であれば、膨大なデータを分析し、サイトを改善していくことが必要です。そういうときにPythonは役立ちます。
5. Swift
SwiftはiPhoneアプリを作る際に用いられる言語です。
自分でアプリを作って見たい方や、アプリを制作しているWeb企業に就職や転職したい場合、Swiftは役立ちます。
以上がWeb系プログラミング言語で用いられる主な言語5つです。
Web系エンジニアにおすすめなプログラミング言語2つ
ここまで述べてきたことを踏まえて、WebエンジニアやWebプログラマーにおすすめなプログラミング言語は以下の2つです。
1. Ruby
2. PHP
この2つです。もしどのプログラミン言語を学ぶか悩んだら、RubyかPHPを選べば間違いありません。
RubyとPHPがWebエンジニアにおすすめな理由
1. Web企業からの需要が高い
2. 収入水準が高い
3. リモートワークなど自由な働き方と相性良し
4. その上将来性がある
まとめると上記の通りです。
1. 需要が高い
まず、RubyとPHPの需要は高いです。特にWebエンジニアとして働く場合、この2つはメインの言語です。そのため、どちらか一つを身につければ、仕事に困ることはありません。
2. 収入水準が高い
また、RubyもPHPも、フリーランスエンジニアになれば20代で年収1,000万円を実現できます。RubyやPHPのフリーランスエンジニアは実務経験2年程度でもなれるので、年収をあげたいならRubyやPHPは特におすすめです。
3. リモートワークなど自由な働き方と相性良し
また、RubyもPHPもリモートワーク案件が多いです。そのため、場所にしばられず、好きな場所で働くことも選べます。僕もRuby案件をリモートでうけていますが、控えめにいっても働きやすいです。
4. その上将来性がある
極め付けは将来性が高いこと。Web自体将来性が高く、中でもRubyやPHPは代表的な言語のため、この先も需要は高いことは明白です。
一方、Javaだと需要や年収は高いもののリモートに不向きだったり、Pythonは機械学習などなら強い一方、純粋なWebサービス開発でいえばRubyやPHPの需要が高いです。
そういう面も含めて、Webエンジニアを目指すならRubyやPHPがおすすめです。
RubyとPHP、どっちを学ぶべき?
結論、どちらでもOKです。
・需要の高さ→PHPの方が高い
・年収の高さ→Rubyの方が高い
・リモートワークのしやすさ→どちらも同じくらい
・将来性→どちらも同じくらい
イメージはこんな感じです。
将来的な収入でいえば、Rubyエンジニアの方が高い傾向があるので、迷ったらRubyで良いと思います。また、すぐにでも独立して収入を得たい場合、案件数はPHPの方が多いので、PHPを選ぶと良いですね。
こんな感じで、あなたの希望に合った言語を選ぶようにしましょう。
最短でWebエンジニアになるための習得方法
一番早くWebエンジニアになるなら、プログラミングスクール利用が早いですね。
Web系エンジニアになるための学習方法は「2つ」
そもそもWebプログラミングを習得するためには、方法は2つあります。
「独学」と「プログラミングスクール」です。
独学はあまりおすすめしない【挫折率90%】
このうち独学ですが、個人的にはおすすめしていません。なぜなら、独学は挫折率が高いからです。
プログラミング独学者の約90%は挫折していると言われています。つまり、プログラミング独学者のうち、10人に9人は挫折しているのが実情なんですよね。
もちろん、全員が全員挫折するわけではないので、独学でプログラミングを習得している方も多くいます。ですが上記の通り、全体から見れば少数派です。
ちなみに僕も独学で最初はプログラミングを勉強しましたが、挫折しました。自身の失敗体験からも、独学はあまりおすすめできません。
プログラミングスクールなら1〜3ヶ月で習得可能
一方のプログラミングスクールであれば、未経験からでも1〜3ヶ月あれば、Web系のプログラミング言語(RubyやPHP)を習得することが可能です。
なぜなら、独学とは異なり、現役エンジニアサポートのもと、プログラミングを学べるからです。
例えば僕自身、独学の後にプログラミングスクールを受講して学習しましたが、独学との大きな違いは、わからないことを聞ける相手の有無です。
プログラミング学習はわからないことが本当にたくさん出てきます。そして問題なのは、わからないことを解消する際、初心者だと平気で30分、1時間と時間を消費してしまうことです。
一方、プログラミングスクールの場合は、わからないことは都度質問できます。そのため、独学で1時間かかるようなことも、スクールであれば1分くらいで解消できます。
プログラミングの場合、わからないことは聞きながらでもどんどん手を動かした方が、上達までの速度は速いです。そういう意味でも、プログラミングスクールの方が、時間活用の面でも優れています。
ということで、Webプログラミングを学んでWebエンジニアを目指す場合は、プログラミングスクールがおすすめです。
プログラミングスクールは質の良し悪しが分かれる
ということでプログラミングスクール利用がおすすめですが、スクールは質の良し悪しが分かれます。そのため、質の悪いスクールを選ばず、質の良いスクールを選ぶことが何より重要です。
じゃあ質の高いスクールはどこかというと、Ruby、PHPそれぞれ良質な学びが得られるプログラミングスクールは、以下記事でまとめています。
Rubyを学ベるプログラミングスクール
PHPを学ベるプログラミングスクール
実際に利用し、本当におすすめできるスクールを中心に紹介しているので、参考にしてみてくださいm(_ _)m
まとめ
最後に、いまWebエンジニアは圧倒的に人手が足りていません。そのため驚くべきことに、学歴や経歴関係なしに、Webエンジニアになることは可能です。
今回紹介した方法であれば、数ヶ月後にRubyやPHPを習得し、Webエンジニアとして就職や転職ができます。そのまま働いても良いですし、実務経験を2年ほど積めば、フリーランスエンジニアとして独立もできます。
フリーランスエンジニアになれば年収1,000万円やリモートワーク、週3勤務で年収500万円などの働き方もできます。
サラリーマンの平均年収が400万円を切るような時代です。10年20年週5で働き続けても収入が上がらない今の時代に、これほど短期間で、人生を好転させるスキルを僕は他に知りません。
それもこれも、エンジニアが人手不足だからこその状態です。
普通の人でも、上記のような未来を実現できるチャンスだからこそ、このチャンスを活かし、行動することが良いかなと思います。
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