営業職からホワイトWeb企業のWebマーケターに転職したRuiです。
最近はWeb業界に興味を持つ方が増えています。それもそのはず、Web業界は将来性があるだけでなく、残業が少なく、収入もそこそこ良く、かつリモートワークやフレックス勤務など「ゆるく自由に働ける企業」が多いです。
働く環境、身につくスキル、得られる待遇を総合的に考えると、Web業界に入りたいと思う方が増えることは、ある意味必然かと思います。
そんなWeb業界の中でも、特に人気の仕事が「Webマーケティング」です。
僕は未経験からWeb業界に転職して働いているので、よく質問を受けるのですが、その中でも、
「Webマーケティングって難しそうだけど、実際どうなの?」
「ぶっちゃけ、大変?」
「Webマーケティングのやりがいや楽しさってどんなもの?」
このようなことは、本当によく聞かれます。
そこで本記事では、
- Webマーケティング業界に転職してやりがいや魅力を感じたこと
- 逆に、Webマーケティング業界に転職して大変だったこと
これらを僕の経験をもとに挙げていきたいと思います。
3分もあれば読める内容のため、Web業界へ転職を検討されている方は、ぜひご一読くださいませm(_ _)m
Contents
Webマーケティング業界でやりがいや魅力、面白いと感じたこと【楽しいこと】
- 自分が企画した施策で人を動かせたとき
- 日に日に数字が伸びていったとき(結果がすぐ目に見える)
- Webマーケティングスキルを使って稼げたとき
僕がWebマーケティング業界に転職して感じたやりがい、魅力は上記の通り。
それぞれ簡単に解説しますね!
自分が企画した施策で人を動かせたとき
個人的にやりがいを感じるのは上記で、自分が企画した施策で、人が動いたときです。
Webマーケティングの本質は”人の心を動かすこと”【心理学】
Webマーケティングの本質はシンプルで、「人の心を動かすこと」です。つまりは「心理学」ですね。
Webマーケティングで扱う商品やサービスは様々ですが、多くのクライアントは自社の商品やサービスの「会員登録」「商品購入」「利用」につなげたいと考えています。
ここでWebマーケティング施策を施すと、
会員登録につなげたい→「登録したい」と思ってもらえるようにする
商品購入につなげたい→「買いたい」と思ってもらえるようにする
サービス利用につなげたい→「利用したい」と思ってもらえるようにする
このように、ユーザーの心を動かすことで、使いたい、買いたいと思ってもらえるんですよね。
僕はSEOや広告運用をやっていますが、自分が企画した施策で商品やサービス購買に繋がったときは、アドレナリンがぶわーっと吹き出るような感じで興奮します。
このバチっとハマった瞬間が、個人的にはたまらなくやりがいを感じますね。喜ぶクライアントや、望む商品やサービスに出会えたユーザーのことを思うと、「この仕事をやっててよかったな」と思います。
日に日に数字が伸びていったとき(結果がすぐ目に見える)
Webマーケティングの仕事は「数字」ですぐに結果が現れます。
そのため、日に日に数字が伸びていくのを肌で感じられることも、Webマーケティングの仕事をやっていて感じるやりがいですね。
そもそもWebマーケティングではない他の仕事の場合、施策を打ったとしても、結果がわかるのは早くても1週間、時には1ヶ月後や半年後、あるいは1年後ということが普通です。
一方でWebマーケティングの場合、その日に打った施策の結果が「その日中」あるいは「翌日」にわかることも多いんですよね。とにかくすぐ結果に現れます。
「施策を打つ→タイムリーに結果がわかる」、このスピード感でぐるぐる仕事を回しながら数字が上がっていくのも、個人的にやっていて楽しい瞬間だな〜と感じます。
Webマーケティングスキルを使って稼げたとき
これは僕の「副業」の話です。
ここだけの話、Webマーケティングって個人で稼ぐスキルが身につきやすいので、副業で稼いでいる人はかなり多い業界なんですよね。
例えば、本業でWebサイトの運用をやっている方で、その知見を生かして個人でWebサイトを作り、収入を得ている人は僕の周囲にもたくさんいます。
僕もWebサイト運営が趣味のため、楽しみながらやっていますが、月5万円、月10万円と給料以外の収入も有難いことにいただけるようになりました。このことも、Webマーケティングのやりがいを感じる瞬間ですね。
Web業界にいけばこうやって収入を得ることもできるので、そういう意味でも、個人的にはWeb業界は面白いですしおすすめです。
1. 自分が企画した施策で人を動かせたとき
2. 日に日に数字が伸びていったとき(結果がすぐ目に見える)
3. Webマーケティングスキルを使って稼げたとき
Webマーケティングの仕事で大変だったこと
一方で、Webマーケティングの仕事で大変だったことは一つで、
- 変化がとにかく早いので、情報のキャッチアップが大変
上記となります。
変化がとにかく早いので、情報のキャッチアップが大変
Web業界は変化がとにかく早いため、情報のキャッチアップが大変です。
何が変化するかというと、大きなところは「トレンド」です。
Web業界はトレンドが変わる
Web業界はトレンドが頻繁に変わります。
例えば少し前だとSEOがWebマーケティングの中心でしたが、最近はSNS(Twitterやインスタグラム)が注目されています。
そのため、SEOだけの知識だけでなくSNSマーケティングの知識も、多くのWebマーケターには求められてきていて、キャッチアップが必要なんですよね。
最近のトレンドは「Youtube」
ちなみに最近のWeb業界のトレンドだと「Youtube」が特にアツいです。なぜなら、動画広告市場が急成長しているからです。
サイバーエージェントが行った市場調査によると、Youtube含む動画広告市場の市場規模は、2018年に1,843億円だったものが、2024年には4,957億円に達する見込みとなっています。つまり、6年で約3倍の成長です。
引用:サイバーエージェント、国内動画広告の市場調査を実施|サイバーエージェント
このような背景からも、YoutubeのWebマーケティングは今後伸びていくことは間違いないです。そのため多くのWebマーケターは、いまこういった分野の知識やスキルをキャッチアップをしているところです。
このように、Web業界は変化が早く、情報のキャッチアップをしつつ、自分自身をアップデートしていくことが、大変な面かなと感じます。
とはいえ、変化が早くなるのは他の業界も同じ(Web業界に限った話ではない)
とはいえこれからの時代、どんな業界も変化は早くなります。ですから、どんな業界にいても、情報のキャッチアップや自身のアップデートは一定求められます。
その際にどうせやるなら、将来性抜群のWeb業界で最新トレンドをキャッチし続けた方が、コスパよく、良質な人生を歩めると思いますよ。
Webマーケターになって良かった?【結論、良かった】
結論、Webマーケターになって良かったです。
もちろん仕事なので大変なこともありますが、僕は人生の質が本当に向上しました。なので、転職して本当に良かったなと思います。
じゃあ具体的に何が良かったのか。Web業界ならではの業界特性含め、転職して良かったことをいくつか挙げておきますね。
Webマーケティングの仕事自体が面白い
まずはやっぱりWebマーケティングの仕事が面白いこと。
前述通り、自分の打った施策で人の心を動かせたときには心が湧きますし、毎日数字が伸びていくことをみるのも楽しいです。加えて、本業で培ったスキルを副業で活かしつつ、自分一人の力で収入を得ることも、やりがいを多く感じます。
特に僕は前職がブラック企業の営業職で、新規開拓のテレアポや飛び込みで消耗していたこともあり、いまの仕事は本当に天国です。
Webマーケティング業界へ転職を決意し、本当に良かったなと感じます。
働き方がホワイトになった(心が穏やかになり、人生の質が向上)
また僕の場合、働き方がホワイトになり、穏やかな心や人生が手に入りました。
前職時代は新規開拓で毎日上司に詰められ、連日の残業や休日出勤で、精神的にも肉体的にも限界だったんですよね。
その点いまの会社は、ゆるい雰囲気の上司や同僚ばかりで、当然ながら上司に詰められることはないですし、残業もほぼ皆無、休日出勤なんて考えられないレベルです。
Web業界は利益率が高いため、働き方に余裕がある会社が多い
Web業界は利益率が高い業界のため、働き方に余裕がある会社が多いんですよね。
利益が出ているからこそ働きやすい環境を整備できますし、ガツガツする必要もありません。そのような空気感に惹かれるからか、Web業界には穏やかな方が多くいる印象がありますね。これはWeb業界ならではの業界特性です。
僕だけでなく僕の周囲でも、Webマーケティング業界に転職して働き方が良くなった人はたくさんいます。
だからこそ、僕の過去と似たような境遇の方ほど、Webマーケティング業界への転職を検討してみると良いかなと思います。
プライベートや副業に十分時間を割けるようになった
残業や休日出勤が減った分、プライベートや副業に多くの時間を割けるようになったことも、個人的に転職して良かったと感じる点です。
プライベートなんて、前職時代はほぼなかったです。平日は夜遅くまで残業で予定を入れるのは無理、休日は平日の疲れでぐったりしていましたから。
プライベートで友人と遊んだりできることは、こんなにも幸せなことなのかと、いまは毎日痛感しています(笑)
副業できることも楽しい
また空いた時間でゆるく、趣味的に副業もしており、その時間も楽しいですね。
具体的には「ブログ」をやっています。ブログは一人でできるものですし、身につけておけば、個人で自由に収入を得ることもできるスキルです。何より楽しいので続けられています。
以上が、僕がWebマーケティング業界に転職して良かったことの一例です。
本当はもっとたくさんありますが、特にWebマーケティング業界に転職して良かったと感じることは上記でした。
Webマーケティングのやりがいや大変さは人によってそれぞれ
僕自身が感じるWebマーケティング業界のやりがいや大変さを書いてきましたが、やりがいや大変さは「人によって変わること」も、今回覚えておいて欲しいです。
数字はちょっと苦手だなぁ..
そういう方もいると思いますし、実際に僕の同僚の女性でもいます。
でもそんな彼女でも、「Webマーケティングの仕事は楽しい!」と言っているので、喜びの感じ方も、結局は人それぞれなんですよね。
なので、僕が今回挙げたやりがいに共感できなかったとしても、Web業界にはもっと多くのやりがいを感じる場面がありますよ。
だからこそ迷うくらいなら、一度Web業界へチャレンジし、経験してみると良いんじゃないかなと思います。
最後に:Webマーケティング業界はおすすめ!
最後に、Web業界全体を俯瞰して共通して言えることは、自由でストレスの少ない、知られざる「小さな優良企業」がたくさんあるということです。
僕のいる会社も知名度は低いですが、本当に働きやすいです。こういう「小さな優良企業」がたくさんあるのが、Web業界の良いところだと思います。それもこれも、Web業界ならではの利益率の高さがあるから成り立つんですよね。
僕は前職の環境が本当に辛く大変だったのですが、Webマーケティング業界に入り、人生変わりました。僕のように人生変わった人は本当にたくさんいます。
だからこそ、特にいまの会社で「低年収x激務」で消耗している方ほど、Web業界はおすすめです。
残業も少なく、リモートワークも整備されていて、服装も自由、なおかつ副業もOKのようなゆるい優良企業はたくさんありますから。そういうところは大手と比較しても入社しやすいので、未経験でも転職できる可能性は全然あります。
ということで、本記事は以上です。記事を通じてWebマーケティング業界に少しでも興味を感じていただけたなら嬉しいです!
これからWebマーケティング業界を目指す方向け👇
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