「Webマーケティングに興味があるけど、自分に向いているかわからない…」
「そもそもWebマーケティングに向き不向きってあるの?」
「Webマーケティングに向いている人と、向いていない人の特徴が知りたい」
このように悩んでいませんか?
Webマーケティングは需要が高く、将来性があり、個人でも稼ぎやすい分野ですが、「自分に本当に向いているのかわからない」「そもそもWebマーケティングに向き不向きはあるの?」と、悩む方は多いです。
先に結論からいうと、Webマーケティングに向いている人、向いてない人の特徴は確かに存在します。
ただ、向いてない人でも、逆に成果をあげている事例が、Webマーケティングの場合はたくさんあることもまた事実です。そのため、向き不向きを気にする必要はそこまで無いんですよね。
やる前から向き不向きを考え、一歩を踏み出せないことが一番もったいないです。とりあえず1年くらいはトライし続けてみるべきです。
ということが結論ですが、より理解を深めるためにも、本記事では、
- Webマーケティングに向いている人の3つの特徴
- Webマーケティングに向いていない人の3つの特徴
合計6つの特徴を、現役マーケターが解説します。
僕の経歴
Webマーケティング会社でWebマーケターとして働いています。また、Webマーケスキルを使って副業ブログもしており、月30万円以上の副業収入を安定的に得ています(現在は規模が大きくなったので法人化しています)
Web領域での本業・副業を通じてWeb業界に深く関わっている立場なので、内容の信頼性は高いはず。そのような経験から、Webマーケティングの向き不向きの実態をお伝えしますね!
Contents
Webマーケティング(Webマーケター)に向いている人の3つの特徴
- 論理的思考力がある人
- 学ぶことが好きな人
- 変化に対応できる人
僕が数百人を超えるWebマーケターをみてきた中で、Webマーケティングで実績を上げていた方の特徴は上記の3つでした。
それぞれ解説しますね。
1. 論理的思考力がある人
まずは論理的思考力。
Webマーケティングは正解がない世界ですが、論理的に考えて行動することで、成果に繋がりやすい場面がたくさんあります。
例:Webサイト経由のコンバージョン率を高めたい場合
例えば、あるサービスのコンバージョンを高めたい場合。ここでやってはいけないことは、闇雲に施策を打つことです。
闇雲に施策を打っても、「なぜその施策が効果が高いと言えるのか」が論理的に説明できる状態じゃないと、結局は精度の低い施策となってしまい、効果に繋がづらいです。
一方で、ペルソナ(ターゲット)を定め、彼らの願望や不満を明らかにし、彼らの願望や悩みを解決できるようなWebサイトを作り、その手段としてサービスを提案すると、コンバージョン率は上がります。
このように、論理的にコンバージョンまでの流れを作ることで、Webマーケティングの世界では、成果に繋げることができるんですよね。
これはあくまで一例ですが、感性がずば抜けている方以外は、上記のように論理立てて考え、行動していくことが、Webマーケティングの世界では重要だったりします。
僕は別に論理的思考力は高くなかったですが、日々の仕事を通じて、論理的思考力も養われていってると感じますね。Web業界で日々働いていると、自然と身についていくものかなと思います。
このように論理的に考え、行動できる方は、Webマーケティングの分野で特に成果を出していました。
2. 学ぶことが好きな人
Webマーケティングの分野は新しい技術が常に増え続けています。
だからこそ「学ぶことが好きな人」は、Webマーケティングには特に合っていると思います。
例えば最近は、動画広告市場の伸びにより、Youtubeがプラットフォームとして注目されていますね。
こういった新しい知識を貪欲に学んでいける方は、僕の周囲でも、Webマーケティングで成果を上げています。
Web業界での学びは楽しい【Webの知識は未来に繋がるから】
本来、勉強って苦手な方が多いはず。でもWeb業界の場合、学習を楽しんいる方が多いんですよね。
ではなんで楽しんで勉強している方が多いかというと、「自分の未来に繋がる学びだから」なんですよね。
Webマーケティング=個人で稼ぐ力が身につく
特にWebマーケティング領域の場合、個人で稼ぐ力が身につきます。
ですから、Webマーケティングを学べば一つの会社に依存する必要はなくなりますし、転職も自由にできます。独立して人生を主体的に生きることも選べるようになります。
例えば僕の場合、Webの本業と副業をやっていますが、Webマーケティングを勉強すると、本業の成果も出ますし、副業の収入も伸びます。
勉強すればするほど、自分の人生の選択肢が広がっていく感覚があるため、ある種の「アドレナリン」が出てくるんですよね。
「理想の未来につながっている感覚」とでも言うのでしょうか。この感覚が、Webマーケティング領域の勉強の場合は特に強いんじゃないかと感じます。
これは僕の周囲のWebマーケターを見ても同じで、みんな生き生きと日々学んでいますし、多分それは自分の未来につながっている感覚を、みんな感じているんだと思います。
このように、Web領域の勉強は楽しいですし役立ちます。なのでこういった分野を楽しく学べる方は、Web業界でも長期的に活躍できるかと思います。
余談:未経験でもWebマーケティングを学んでマーケターになれる
ちなみに「私はWebマーケティングの経験がないから…」と悩んでいる方もいますが、未経験からでもWebマーケティングを学び、マーケターになることは可能ですよ。
例えば最近は、現場ですぐ使えるスキルを学べる「Webマーケティングスクール」もあります。
関連記事現役マーケターがおすすめするWebマーケティングスクール6選比較【オンライン講座や転職保証など】
上記で紹介しているようなWebマーケティングスクールを利用すれば、未経験からでもWebマーケティングの実践スキルを身につけ、マーケターになることはできます。
一歩踏み出してスキルを磨けば、その後は楽しみながら学び、Webマーケティングの仕事を満喫していけると思いますよ。
3. 変化に対応できる人
Webマーケティングの世界は目まぐるしく変化します。
だからこそ、変化に対応できる人であることが、Webマーケティング業界で生きる上では必要不可欠です。
SEOやTwitter、InstagramやYoutubeなど、時代によって主流のプラットフォームは変化します。
例えば僕も当初はSEOを中心にやっていましたが、最近はTwitterやInstagramも実践するようにしています。これは、Webマーケティングのトレンドが、SEO→SNSへと変化してきているからです。
このように、環境変化に合わせて自分自身を適応できる方が、Webマーケティング業界で長期間に渡って活躍していると感じますね。
1. 論理的思考力がある人
2. 学ぶことが好きな人
3. 変化に対応できる人
逆に、Webマーケティング(Webマーケター)に向いていない人の3つの特徴
- 常に指示待ちの人
- 数字に対して抵抗感が強すぎる人
- PC作業が圧倒的に苦手な人
逆に、Webマーケティングに向いていない方の特徴は上記2つです。
1. 常に指示待ちの人
まずは常に指示待ちの人です。このタイプの場合は、Webマーケティングは苦労するかもしれません。
なぜなら、Webマーケティングの世界は正解がないため、わからなくても自分で考え行動しつつ、改善していくことが必要だからです。
僕は副業ブログを自分で作って書いていますが、正直正解なんて全くわかりませんでした。書いた記事を分析し、修正を続けていったことで、いまではブログだけで月30万円以上の収入が安定的に入るようになりました。
その経験からも、Webマーケティングの世界は指示待ちだと少し大変かなと思います。自分で考えて行動する癖がつかないため、どこかのタイミングで挫折してしまうかなと感じますね。
2. 数字に対して抵抗感が強すぎる人
Webマーケティングの世界はあらゆる施策の結果が「数字」で出ます。そのため、数字を見て、何が問題なのか、どうしていけばいいのかを考えていきます。
なので、「数字が本当に苦手。見ているだけで体調が悪くなる」というような場合は、慣れるまでが少し大変かもしれません。
とはいえ、数字が得意な方って世の中少ないので、「数字は得意ではないけど、抵抗感はそこまでない」くらいであれば、素養としては十分だと思います。
慣れてくれば数字の見方もわかってきますから、そこまで気にする必要はないかなと思います。
3. PC作業が圧倒的に苦手な人
Webマーケティングは基本的にPCに向かって仕事をし続けるため、「PC作業が本当に苦手」という方は、向いていないかもしれません。
ただこの場合も、普通にPCワークができる方であれば個人的には問題ないと思います。
「自分は身体を動かす仕事がしたいんだ!」という風に、よほど身体を動かす仕事が好きな方以外は、気にしなくて良いと思いますね。
以上が、Webマーケティングに向いていない特徴3つです。
1. 常に指示待ちの人
2. 数字に対して抵抗感が強すぎる人
3. PC作業が圧倒的に苦手な人
Webマーケティング(Webマーケター)の向き・不向きはやってみないとわからない【まずはトライするべき】
冒頭でも書きましたが、Webマーケティングに向き不向きはあるつつも、実際はそこまで気にする必要なしです。
なぜなら、Webマーケティングに全く向いていないようなタイプの方でも、圧倒的に成功しているケースが多々あるからです。
例えば、数字に対して抵抗感がある方でも、感性的なセンスによってInstagramのフォロワーを増やす方もいますし、PC作業が苦手な方でも、マネジメントが得意でWebマーケティングチームを率いることもできます。
また、どんな方でもWebマーケティング業界に就職して働くことは普通にできますし、副業ブログで月30万円くらいなら、やれば稼げるようになります。
自分にもできるだろうくらいの気持ちが◎
だからこそ、「自分には向いていないだろうな」で諦めるのではなく、「自分にもできるだろう」くらいの感覚で、まずはトライしてみると良いんじゃないかなと思います。
僕は元々人材業界の営業職で、当初はWebマーケティングができる自信なんて一切ありませんでした。それでも、Webマーケティング業界に転職し、副業でも月30万円以上を安定的に稼ぐことができるようになりました。
これは僕だけの話でなく、多くの未経験者がWebマーケティングの世界に入り、人生を変えています。
未経験からWebマーケティングスキルを身につけ、1年後に個人で月5万円稼ぐくらいなら、世の中数えきれないほど成功事例はありますよ。
このように、「Webマーケティングの向き不向きはそこまで気にする必要はない」というのが、Webマーケティング業界で働いてきた経験と、人材業界で多くの転職者と会ってきた経験から確信していることです。
まとめ
最後の、Webマーケティングの向き・不向きを気にしていては、一向に人生は変わりません。だからこそ、まずはどんなことでも良いので、Webマーケティングの世界に関わってみると良いですよ。
例えば、今の仕事が嫌で、将来性も感じられないなら、Web業界に転職して経験を積んでみることも一つの方法です。
Web業界は将来性が高く、一度経験を積んでおけば転職先も広がります。ですから、まずはWeb業界に飛び込んでみることも良いですね。僕はこの道を選びました。
僕が実際にWeb業界へ転職した方法は「【経験者が語る】未経験からWebマーケティング転職する方法」で書いているので、よければ参考にどうぞm(_ _)m
詳細はこちら(Web転職)👇
また、いきなりWeb転職が怖いなら、Webマーケティングを勉強して副業をやってみると良いです。例えばブログであれば、数千円のコストで立ち上げることができ、Webマーケティングの実践経験を積むことができます。
副業ブログで月100万円、200万円というのは難しいですが、僕のように月30万円くらいなら稼げるチャンスはあります。
月30万円と言わず「月5万円」稼げるだけでも人生変わりますよ。前述通り、Webマーケティングを学べば個人で月5万円稼ぐことは難しくないですから。
僕が副業で実際に収入を得た方法は「【未経験向け】Webマーケティングで副業するオススメ案件や方法」でご紹介しているので、こちらもよければどうぞ。
詳細はこちら(副業)👇
ということで、自分の向き不向きを気にして時間を消費するくらいなら、転職活動でも副業でもOKなので、まずは「小さなトライ」を起こすことがオススメです。
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