「Webディレクターに必要なスキルを体系的に学びたい!」
「Webディレクションを学べるスクールはあるかな?」
「どこのスクールがおすすめなんだろう?違いはなに?」
…と、あなたはこんな風に悩んでいませんか?
Webディレクションを学びたいと思っても、学べる場所って少ないですよね。
そんな方におすすめの環境が「Webディレクションスクール」です。Webディレクションスクールであれば、Webディレクターに必要な「スキル」を体系的に学べるだけでなく、Webディレクターへの「転職」にも役立つからです。
そこで本記事では、Webディレクションを体系的に学べるスクールを、各スクールの特徴・評判などを元に、5つだけ厳選しました。結論、以下の5つがおすすめです。
Webディレクションスクールおすすめ5選
- TechAcademy Webディレクションコース
【実践型カリキュラムのオンラインスクール】迷ったらココがおすすめ
- KENスクール
【通学型の大手Webスクール】
- Udemy
【オンライン動画教材で学べる】
- インターネットアカデミー 【Webディレクション以外も幅広く学べる】
- デジハリONLINE【Webディレクションの基本を学べる】
迷ったらこの5つから選ぶと間違いないですよ。6社以上も比較する必要はありません。
僕の経歴
現在Web企業で働きつつ、副業でWebマーケティング会社を経営しています。これまで多くのWebサイトの企画・運営をしてきており、Webディレクション業務も多数経験してきました。
本記事を読むことで、Webディレクターになるスキルが身につくスクールや、Webディレクターとして更に成長できるスクールがどこか理解できますよ。結果、スクール選びで失敗することもなくなります。
- Webディレクターになりたい未経験の方
- Webディレクターとして仕事をしていて、もっと成長したい方
- デザイナー等でWebディレクターにキャリアアップしたい方
上記いずれか一つでも当てはまるなら、必ず役立つ内容と思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
Contents
Webディレクションスクールの選び方
Webディレクションスクールを選ぶ際は、以下3つの基準をチェックしましょう。
- 実践的なカリキュラムとなっているか
- わからないことを講師に相談できる環境はあるか
- Webディレクション以外のWeb知識も学べるか
それぞれ解説しますね!
1. 実践的なカリキュラムとなっているか
実践的なカリキュラムとなっているかは、Webディレクションスクール選びで最も重要なことです。
なぜなら、Webディレクションを学ぶ一番早い方法は、実践形式で学ぶことだからです。
Webディレクションは実践形式で学ぶのが最短
勉強というと、机に向かって参考書を解いたり、先生が話す講義を聴きながら学ぶ授業スタイルが頭に浮かんでくるかもしれません。
でもWebディレクションの場合、参考書や授業よりも、実践形式で学んだ方が上達は早いです。
その点Webディレクションスクールは、
- Webサイトの要件定義・設計書の作成や
- ワイヤーフレームを作ることまで
全て「実践形式」で行うことが多いんですよね。
こういった実践型のWebディレクションスクールを選べば、ただ本を読んで身につくスキルではなく、実践レベルのスキル・経験を積んでいくことができます。
Webディレクションスクール→Webディレクターを目指すルートもおすすめ
そもそも、Webディレクターとしての経験を積みたい場合「Web系企業にWebディレクター入社して学ぶこと」が、もちろん近道ではあります。
ですが、未経験からいきなりWebディレクターとして採用されることは少ないことも事実です。ですので、まずは実務を「スクール」で覚えるというのは、Webディレクターを目指すキャリアルートとしてもおすすめですよ。
2. わからないことを講師に相談できる環境はあるか
「わからないことを講師に相談できる環境の有無」も、Webディレクションスクール選びでは重要です。
Webディレクションを学んでいくと、わからないことには都度ぶつかります。そんなとき、いつでも相談できる講師がいるといないでは、学習効率は大きく変わってくるものです。
回答をもらうまでに1日も2日も足止め食らってしまったら、せっかくあるやる気も削がれてしまいます。
ですから、講師にいつでも相談できるのか、質問環境があるかは、チェックしておくべき項目です。
3. Webディレクション以外のWebスキルも学べるか
「Webディレクション以外のスキルを学べるか」も、Webディレクションスクール選びで見ておくことがおすすめです。
Webディレクターに求められるスキルセットは多様
そもそもWebディレクターは、たくさんのスキルが求められます。
例えば以下は、Webディレクターに必要なスキルです。
・提案書・設計書を要件定義から作成するスキル
・ワイヤーフレームを作成するスキル
・コンテンツの企画・作成・編集スキル
・簡単なコーディングスキル(HTML/CSS、Javascriptなど)
・簡単なWebデザインスキル
・PhotoshopやIllustratorなどの画像加工ソフトのスキル
このように、提案書・設計書の要件定義スキルから、コンテンツの企画・簡単なコーディングやデザインスキルまで、Webディレクターには広いスキルが求められるんですよね。
こんなたくさんのスキルを身につけるなんて無理…
…と不安に思ってしまったかもですが、もちろん全部できなくても仕事はできるので安心してください。むしろ、全部できる人の方が圧倒的に少ないことが事実です。
ですが、あなたがWebディレクターとして市場価値の高い、どこに行っても通用する人材を目指すなら、早いうちからWebに関するあらゆるスキルを習得していくことが、成長やキャリアアップにつながりますよ。
まとめると、
- 実践的なカリキュラムとなっているか
- わからないことを講師に相談できる環境はあるか
- Webディレクション以外のWeb知識も学べるか
以上の3つが、Webディレクションスクールを選ぶポイントです。
Webディレクションスクール・講座おすすめ5社比較
- TechAcademy Webディレクションコース
【実践型カリキュラムのオンラインスクール】迷ったらココがおすすめ
- KENスクール
【通学型の大手Webスクール】
- Udemy
【オンライン動画教材で学べる】
- インターネットアカデミー 【Webディレクション以外も幅広く学べる】
- デジハリONLINE【Webディレクションの基本を学べる】
上記5つのスクールに関して、それぞれ特徴や違いを紹介しますね!
1. TechAcademy
コース内容 | Webディレクション |
受講期間 | 最短8週間〜 |
受講費用 | 8週間で209,000円(税抜) |
受講スタイル | オンライン |
備考 | 希望者には転職支援あり(TechAcademyキャリア |
TechAcademyはオンライン最大手のWebスクールです。TechAcademyにはWebディレクションコース
というコースがあり、ここでWebディレクターに必要なスキルを学べます。
特徴は、とにかく実践形式で、現場で使えるWebディレクションスキルが学べることです。
TechAcademy Webディレクションコースでは、Webディレクションの概念を単に学ぶのではなく、
- 実際にWebサイトの要件定義を行い、
- 設計書や仕様書を作成し、
- ワイヤーフレームも構築し、
- メインビジュアルの写真撮影も行い
- オリジナルのディレクションを最後まで遂行する
ことを、カリキュラムの中で一貫して経験することができます。
加えて、講師(メンター)は現役Webディレクターを中心に構成されていて、パーソナルメンターが専属で一人つきます。
パーソナルメンターとは週2回のビデオチャットで会話しながら学べますし、ビデオチャット以外の時間は、待機しているプロ講師の、テキストチャットで質問し放題となっています。
Webディレクション以外のデザイン・SEOなどは広く学べないものの、Webディレクションを実践でしっかり学びたいなら、TechAcademy Webディレクションコース一択で間違いないですよ。
公式サイトでは「無料説明会動画」があるので、まずはチェックしてみることをおすすめします。
>>TechAcademy Webディレクションコース公式サイト
\オンライン受講者数No.1/
2. KENスクール
コース内容 | SEO講座・コーディングなど |
受講期間 | 最短数日から〜 |
受講費用 | コースによって数千円〜数十万円 |
受講スタイル | 通学型(新宿、池袋、北千住、横浜、名古屋、梅田、札幌、福岡) |
備考 | なし |
KENスクールは全国各地に拠点を持つ、大手Webスクールです。
KENスクールにはWebディレクションコース自体はないのですが、Webディレクターに必要な各種スキルを学べる単科講座が豊富にあります。
KENスクールのWebディレクター向き単科講座
上記のように、担当するWebサイトをSEOで伸ばしていくためのSEO講座や、Webサイトの形やデザインを作るためデザイン関連講座まで、伸ばしたい特定分野を学ぶことができます。
前述したTechAcademy WebディレクションコースがWebディレクションの全体像を実践形式で学べるので、Webディレクションを学ぶ観点だと、TechAcademy Webディレクションコース
の方が間違いなく良いです。
一方で、TechAcademyだけだとSEOは学べなかったりするので、KENスクールでSEOを追加で学ぶなど、組み合わせることもおすすめです。
\通学でディレクションを学ぶなら/
3. Udemy
コース内容 | 講座によって様々 |
受講期間 | 講座によって様々 |
受講費用 | 1講座数千円〜3万円前後 |
受講スタイル | オンライン型 |
備考 | なし |
Udemyは全世界3,000万人以上が利用する、オンライン学習プラットフォームです。各界の著名人による、自身の専門分野に関する良質な動画教材を、買い切りの形で購入することができます。
Webディレクションに関しては、Webディレクションがっつりというよりは、WebデザインやSEOなど、特定分野の講座が豊富にあります。ですので、「足りないスキル」を補填するKENスクールのような使い方が、Udemyもぴったりと思います。
一方で、講師への質問はメールサポートのみ、返信タイミングもいつ来るかはわからないので、マンツーマンの手厚いサポートが欲しい場合は不向きです。
またコースによっては30日間の返金保証がある点は、Udemyならではのおすすめポイントです。購入して「やっぱ合わない」と思えば返金を受けられるので、購入段階でそこまで迷うことはありません。
コースがとにかく豊富である分、どれを選ぶか迷うと思いますが、基本的には「ベストセラー講座」を選ぶことが間違いない選択です。
参考までに、Udemyのベストセラーかつ、Webディレクターに役立つ教材を以下ピックアップしましたので、よければ参考にしてみてください。
Udemyのベストセラーコース(Webディレクター向け)
- Webディレクションの周辺知識を網羅するなら→未経験からプロのWebデザイナーになる! 400レッスン以上の完全マスターコース
【Webデザイナー向けと記載ありますが、Webディレクターの必要なWeb知識は一通り学べます】※24,000円
- SEOなら→SEO対策はこの3つだけで成功する! もう一生迷わない超本質的なSEO対策マスターコース
【SEOを学ぶならこのコース。月100万PV、収益300万円のブロガーがまとめたSEO対策の本質講座です】※10,800
4. インターネットアカデミー
コース内容 | Webディレクターコース |
受講期間 | 10ヶ月〜12ヶ月 |
受講費用 | 811,000円(税抜) |
受講スタイル | 通学型(新宿、渋谷)or オンライン |
備考 | なし |
インターネットアカデミーは1995年に開校された老舗スクールです。通学受講・オンライン受講どちらも対応しています。
インターネットアカデミーにはWebディレクターコースがあります。このコースでWebディレクションスキルを総合的に学べます。
ただ、受講費用が811,000円と高く、かつ期間も10〜12ヶ月と長いので、個人的にはおすすめしていません。もっと安く、短い期間でも、Webディレクションは学べるからです。
例えばTechAcademy WebディレクションコースでWebディレクションの実践を学びつつ、スキルがまだ足りないと思う分野は、KENスクール
やUdemy
で学べば、どんなに高くとも30〜50万円以下で収まりますよ。
とはいえ、またWebディレクションだけでなく、Webデザインなど周辺領域も一緒に学べるので、広くいろんな分野を学びたい人は検討してみると良いでしょう。
5. デジハリONLINE
コース内容 | Webディレクターコース |
受講期間 | 10ヶ月〜12ヶ月 |
受講費用 | 811,000円(税抜) |
受講スタイル | 通学型(新宿、渋谷)or オンライン |
備考 | なし |
デジハリONLINEにはWebディレクター講座があり、このコースでWebディレクションを学ぶことができます。
講座はオンライン完結で、いつでも質問できる環境はありません。ですが、Webディレクションの基本を学びたい場合は、選択肢になると思いますよ。
迷った時はどのスクールを選ぶべき?
迷ったらTechAcademy Webディレクションコースがおすすめです。
実践形式でWebディレクターに必要なスキルが学べる上に、講師のマンツーマンサポートも付いています。値段も良心的で、他のスクールを選ぶ理由が見つからないほど、費用対効果は高いです。
一方で、Webディレクターとしてより高いレベルを目指すために、SEOやデザインなどもしっかり理解したい、そんな方は、KENスクールやUdemy
の単科講座を利用することで、足りないスキルを補助的に補完することがおすすめです。
- TechAcademy Webディレクションコース
:実践的なWebディレクションスキルを学ぶ(メリット:実践形式でディレクションを学べる)
- KENスクール
やUdemy
:TechAcademyで足りなかったスキルを単科講座で学ぶ(メリット:安く受講できる)
上記のイメージです。この受講方法なら、値段も抑えた上で、深いスキルを、幅広く学ぶことができますよ。ぜひ検討してみてください。
まとめ
これからの時代、Webディレクターの地位や待遇は、今よりもっと高くなっていくでしょう。
多くの企業・個人が「オンライン」でサービス販売することが主流になってきている中、Webサイトの成長を担う「Webディレクター」の需要は、間違いなく高まっていくからです。
収入は「需要と供給」で決まりますので、優秀なWebディレクターの収入は、どう考えても上がっていくでしょう。
またWebディレクターの良いところは、企業で働くことはもちろん「個人で独立」もしやすいことです。フリーランスWebディレクターとして案件に何件か参画すれば、それだけで年収1,000万円くらいは十分到達するんですよね。
事実、僕の知人でも、平均単価30万円のディレクション案件に5件参加し、年収2,000万円くらいを得ているディレクターは何人もいますよ。
もしあなたが、いまの現状に満足していて、未来を変える必要が一切なければ、わざわざWebディレクションを学ばなくて良いと思います。
とはいえ、現状に満足しておらず、いまの人生の延長線上に理想の未来がないと思っているなら、何かしら行動しないと、いつまで経っても人生変わらず、年齢だけ重ねてしまうかもしれません。
もしWebディレクターを目指すなら、Web業界は平均年齢も若いので、早い段階での行動は必要不可欠です。
Webディレクションはやってみると難しくないので、まずは短期集中で1〜3ヶ月、行動を起こして見ることが良いんじゃないかなと思います。その行動だけでも、人生大きく変わると思いますよ。
今回紹介したWebディレクションスクール
- TechAcademy Webディレクションコース
【実践型カリキュラムのオンラインスクール】迷ったらココがおすすめ
- KENスクール
【通学型の大手Webスクール】
- Udemy
【オンライン動画教材で学べる】
- インターネットアカデミー 【Webディレクション以外も幅広く学べる】
- デジハリONLINE【Webディレクションの基本を学べる】
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